ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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TLD自由化へ

2008-06-29 09:31:17 | IT
TLDを“自由化”企業名や自治体名など使用可能にICANNが「40年間で最大」のドメイン名拡張計画 (INTERNET Watch) - goo ニュース

TLDといっても、東京ディズニーランドではありません。
それは、TDL。
しかも最近は、ディズニーシーやイクスピアリなどと合わせて、
TDR(東京ディズニーリゾート)とも呼ばれる。

話がいきなりそれました。

TLD、トップ・レベル・ドメイン。
いわゆるドメイン名の最後に付く名称。
ここであれば「blog.goo.ne.jp」の「jp」のこと。

現在は、例えば、「jp」は日本だし「tw」は台湾、「kr」は韓国、
(これらはccTLD=カントリー・コード・トップレベル・ドメインと呼ぶ)
「com」は企業、「gov」は政府機関といった具合。
(これらはgTLD=ジェネリック・トップ・レベル・ドメインと呼ぶ)

ドメイン名不足を回避するため、gTLDは順次追加されており、
最近時々目にするようになった、info や biz などのほか、
あまりなじみのない、jobs や pro などもある。

一方でccTLDは、文字通り国を表すもので、
特定の国からのアクセスを排除するための
フィルタリングにも利用されることがあるが、
TLDが自由化(さまざまなTLDが付けられるように)されてしまえば、
少なくともフィルタリングはできなくなるし、
現在でもたまにあるURLの混同が多くなることは間違いない。

例えば、「goo.jp」と「goo.com」と「goo.com.tw」は別ものだが、
(なお、goo.ne.jpとgoo.jpは同じ、goo.comはアメリカにgoo.com.twは台湾に実在する)
これが、goo.jpのほかに、goo.ntt、goo.car、goo.gooなどができたら、
どれがどれかわからなくなってしまう、ということ。

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