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映画「マラヴィータ」@ユナイテッドシネマ豊洲

2013-11-20 19:59:33 | 映画感想
2013/11/18、ユナイテッドシネマ豊洲、スクリーン9。
スクリーン9の座席はどの辺がベストかなと思った過去ログを見たが良くわからず、
E列を選択したが高さ的にはちょうど。
右寄りに縦通路があり、ど真ん中は今回選んだ5、6番よりも右寄りの7、8番くらいになる。



ロバート・デ・ニーロ、ミシェル・ファイファー、トミー・リー・ジョーンズ、



ジョバンニ・マンツォーニ(ロバート・デ・ニーロ)の一家4人と
シェパードのマラヴィータは、ノルマンディの小さい町に越してきた。
ジョバンニの今回の名前はフレッド・ブレイク。

フレッドはニューヨーク・マフィアで、仲間を裏切って証言し
証人保護プログラムによって保護されている。
指示を出すのはFBIのスタンスフィールド捜査官(トミー・リー・ジョーンズ)

今回は南フランスで問題を起こし、ノルマンディに引っ越してきたのだった。

翌日、妻のマギー(ミシェル・ファイファー)は近くのスーパーへ買い物に。
スーパーではフランス語で悪口を言われ、むかついて店を爆発してしまう。

娘のベル(ディアナ・アグロン)と息子のウォーレン(ジョン・ディレオ)は学校に。

ベルは学校からの帰り、無理やりのナンパに激怒、一人をボコボコにしてしまう。
ウォーレンは上級生に殴られた仕返しに他の生徒を手懐けてボコボコにする。

おとなしくしているつもりでついつい問題を起こす家族達(フレッドも)
遂にはひょんなことから素性がばれ・・・



マラヴィータが犬の名前とは思わなかった。
英語のタイトルは「ザ・ファミリー」だが、家族の意味合いだけでなく
マフィアのファミリー(XX一家)のニュアンスもある。

原作小説のタイトルが「マラヴィータ」なので、邦題はそこから採ったのかと思ったが、
小説の元の訳本のタイトルは「隣のマフィア」だ。

他の国でも「マラヴィータ」をタイトルにしているところが多いし、
米国版のワーキングタイトルも「マラヴィータ」だったので、
米国版が後から変わったといったところだろうか。



既に腐りつつある死体を庭に埋めても、夜間に人力で埋められる程度の深さでは
すぐに悪臭が立ちはじめて近隣にばれてしまうとか、設定には若干無理があるが、
そこはそれ、親父の異常さ加減の表現ですからいいとして、
リュック・ベッソンには珍しく、カーチェイスもカースタントもなかった。

ところで、リュック・ベッソンは監督引退宣言してなかったっけ、と思って調べたら、
確かに「アーサーとミニモイ」3部作で引退すると言ったが、
「アデル ファラオと復活の秘薬」後に撤回しているようだ。

今作の後もスカーレット・ヨハンソン主演の「Lucy(ルーシー)」の監督をしている。



姉のベル役のディアナ・アグロンはグリー(Glee)のクィン・ファブレイ。

ミシェル・ファイファーはマイケル・キートン版バットマンのキャット・ウーマンが
印象深いが、最近では「ダーク・シャドウ」の館の主人エリザベスだった。



「グッドフェローズ」は本作のプロデューサーでもあるマーチン・スコセッシの
1990年の作品で、実際のギャングの実話を映画化したレイ・リオッタの出世作。
ロバート・デ・ニーロが準主役で出ている。



マフィアの口癖でもあるダジャレは
「It's good enough for me, Godonov to see.」だったと思う。

良くあるフレーズの変形のようでもあるが、良くわからない。

なお、good enough の実際の発音は、グッド・イナッフというより、
グドナフに近い。

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