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生活必需品の値上がり

2021-09-24 14:41:57 | 政治経済
このところ、生活必需品の値上がりが目立つらしい。
特に生鮮食料品が著しいらしい。

日ごろから食品スーパーによく行く私にとって生鮮食料品の暴騰は日常茶飯事。
同じ店でほぼ同じものが時によって倍半分価格が違うことなんてざらにある。
TVでは毎度おなじみの食品スーパーに取材して、先週は一袋100円だったのが今週は200円、などとやっている。
来店客にもインタビューし、野菜などは買わないわけにいかないから家計に響くと言わせる。

解説の経済評論家は生活必需品、生鮮食料品の値上がりはお金持ちにも低所得者にも同じように響くので、低所得者により厳しいと言う。

一見正しいように聞こえるが、果たして本当にそうか。
お金持ちと低所得者が一様に同じものを買っているわけではないだろうから、値上がりの影響はおのずと違う。

例えばいつも一玉200円のレタスを買っている人が、400円になっていたらどうするのか。
高いと思いつつ、今日はレタスを使うメニューだからしょうがないとあきらめて買うのか。

もちろん、そういう人もいるだろう。
しかし、それがマジョリティーだとは思わない。

どうするかと言えば、すべての野菜が同じように値上がりするわけではないので、もしキャベツが安ければレタスでなくキャベツを買う。
それも高ければ例えばほうれん草にするとか、小松菜にするとか、レタスやキャベツを使わないようにする。
それでも高すぎるなら、買うのを止める。

絶対レタスを使わなければならない理由が見当たらない。
今日はキュウリが安いのできゅうりのサラダにするとか、ナスが安いからナスを使うメニューにしようとか、
結局、支出はさほど増えない。

ちょっと待って。野菜はそれでもいいかもしれないが、肉や魚はどうする?  
とお思いの方もいるだろう。

100g何千円もするブランド牛肉をいつも買っているというあなた。
うちの実家でもあったな。
年末年始などにたまに帰ると、用意しててくれたのはすごくいい肉のすき焼きだったりした。
でもそれは日常の食卓風景ではない。

何千円の牛肉を買っていれば、何百円のものにしたり、ブランド和牛は止めて、オージービーフにしたり。
それでも高ければ、豚肉にしたり鶏肉にしたり、もちろん限度はあるけど安くできる。

魚だって、クロマグロのトロが好きでも赤身にしたり、別のマグロにしたり、マグロは止めて
ほかの魚にしたっていい。

乳製品や冷凍品はナショナルブランドだという人はPBをお試しください。

普段から高い物は買わず、節約しているご家庭は?
(うちだ!)
特売品、見切り品、まとめ買い、庶民には庶民なりの節約の仕方があって、多少値上がりしようが対応はできる。
たまに価格に負けていつも買わないのを試したら口に合わず、失敗もしたなと思うこともなくはないけど、大体は大差ない。

生活必需品、生鮮食料品の値上がりが、庶民(うち)の生活に全く影響がないわけはないけど率的にはかなり緩和される。

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