ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

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安いコンデジで月を撮る

2024-12-13 10:26:35 | 趣味
もう、国内のメーカーは安価なコンデジを売っていない。
実売が1万円前後の安いコンデジは、隣国製のトイカメラばっか。
見た目も子供っぽく子供用とかキッズカメラと書いてあるので、問題はないが、
ユーザーレビューには仕様に書いてある画素数とは程遠い写りだとの意見が多い。
それが事実かどうかはともかく、リアル画素数とデジタル処理した画素数は違うし、
撮像素子のサイズが性能に大きく影響することは間違いない。
例えば以前天体望遠鏡の技術者から聞いた話だが、国のある施設の天体望遠鏡のCCDは
画素数はびっくりするほどではないが、1枚1千万円以上するとのことだった。

今使っているコンデジは極小のCCDに1600万画素を刻んでいるので、
1画素が取り込める光量にはおのずと限界があり、カメラが持つ画像処理の出来不出来が
画質に大きく左右する。

トップは昨日の午後4時半ごろ撮った月。
辺りはそろそろ暗くなりかけているとはいえ、肉眼では月の表面の陰影が見て取れる。
しかし、コンデジでそのまま取ると○飛びしていて真っ白だ。
(光学12倍にデジタルズーム併用)
画像ソフトでエンハンスしても周りが黒くなっただけで、月はほぼ同じ。

しかし、フラッシュを強制発光にして撮ると、「海」の様子がわかる。
2,3枚撮ってもっともコントラストがはっきりしたものがこちら。


エンハンスがなくてもうさぎの頭と耳が見える。
この程度の月齢でもそうだが、満月でも低いうちは十分に月の海が映る。

他にも安いコンデジのうまい使い方があれば教えてほしいものです。


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