毎年1月末近くに日本映画製作者連盟(映連)が前年の映画の概況を発表している。
今年は1月30日に発表された。
発表内容はWebでも公開されているから誰でも見ることができる。
発表資料によれば、2023年、映画館入場人口は1億5535万5千人で、前年比2.3%増。
興行収入は2214億82百万円で前年比3.9%増となっている。
人数の伸びより興収の伸びが高いと言うことは、平均入場料金も上がっていると言うことで、
1424円と前年比1.6%の増となっている。
平均入場料金は1992年に1200円を超えてから、長く1200円台で推移していたが、
2015年に1300円を突破、2021年に1400円を突破して現在に至っている。
公開本数は、邦画676本、洋画556本の計1232本でいずれも前年を上回る。
また、2000年以降では、2006年に邦画の公開本数が洋画を上回ってからは、
ほぼ邦画優位の傾向が続いている。
年間の興収も邦画が洋画を凌駕することが増え、ここ4年は邦画が洋画の倍を超える。
まだ、上記数字にはODS(非映画コンテンツ)の「中継」は含んでいないそうだ。
ODSとは、映画でないもの、例えば、コンサート、舞台などをライブ、もしくは映像コンテンツとして、
映画館で上映するもので、年間397本(前年比+11%)上映され、うち半分の198本がライブだった。
ODSの興収は前年比+103%(つまり、前年の倍以上)で、300億22百万円。
繰り返すが、本数、興収のうち、中継分198本の117億15百万円、は前述の公開本数、興収には含まれていない。
さて、興収が10億円を超えた映画は、邦画で12月封切りの5本と上映中の8本を含む34本、
洋画が12月公開の1本を含む15本。
100億円を超えたのは、邦画2本も洋画1本の3本だ。
アニメは相変わらず強く、邦画ではトップ3を含む13本、洋画はトップを含む3本が10億円超えを達成した。
各映画のタイトルについては別掲する。
今年は1月30日に発表された。
発表内容はWebでも公開されているから誰でも見ることができる。
発表資料によれば、2023年、映画館入場人口は1億5535万5千人で、前年比2.3%増。
興行収入は2214億82百万円で前年比3.9%増となっている。
人数の伸びより興収の伸びが高いと言うことは、平均入場料金も上がっていると言うことで、
1424円と前年比1.6%の増となっている。
平均入場料金は1992年に1200円を超えてから、長く1200円台で推移していたが、
2015年に1300円を突破、2021年に1400円を突破して現在に至っている。
公開本数は、邦画676本、洋画556本の計1232本でいずれも前年を上回る。
また、2000年以降では、2006年に邦画の公開本数が洋画を上回ってからは、
ほぼ邦画優位の傾向が続いている。
年間の興収も邦画が洋画を凌駕することが増え、ここ4年は邦画が洋画の倍を超える。
まだ、上記数字にはODS(非映画コンテンツ)の「中継」は含んでいないそうだ。
ODSとは、映画でないもの、例えば、コンサート、舞台などをライブ、もしくは映像コンテンツとして、
映画館で上映するもので、年間397本(前年比+11%)上映され、うち半分の198本がライブだった。
ODSの興収は前年比+103%(つまり、前年の倍以上)で、300億22百万円。
繰り返すが、本数、興収のうち、中継分198本の117億15百万円、は前述の公開本数、興収には含まれていない。
さて、興収が10億円を超えた映画は、邦画で12月封切りの5本と上映中の8本を含む34本、
洋画が12月公開の1本を含む15本。
100億円を超えたのは、邦画2本も洋画1本の3本だ。
アニメは相変わらず強く、邦画ではトップ3を含む13本、洋画はトップを含む3本が10億円超えを達成した。
各映画のタイトルについては別掲する。
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