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2017年ヒットした映画について

2018-01-29 14:34:14 | 映画関連
1/25に発表された映連の2017年映画興収10億円以上の映画は
邦画38本、洋画24本の合わせて62本でした。

ただ、よくわからないのは、年をまたがって公開された映画は封切り年か公開終了年の
どちらの年に計上するのか、ということで、例えば、2016年12月に封切られた
「海賊と呼ばれ男」など3本は2017年のランキングに入っています。

しかし、2016年8月に封切られ、2017年8月まで公開されていた「君の名は。」は
2016年に計上され、2017年のランキングには出ていません。

封切りが8月だから? 

しかし、2016年11月に封切られた「この世界の片隅に」は2016年に計上されていますが、
同じ2016年11月封切りの「ファンタビ」は2017年のランキングに入っていますし、
2017年封切りで年越ししている「アウトレイジ最終章」(10月封切り)や
「IT」「ジャスティスリーグ」(ともに11月封切り)などは2017年に入っています。

興収の集計は年をまたがって集計されていますが、ランキング上は興収の多かった年にするのか、
映画製作者が「この映画は何年の映画」と決めるのか、配給会社が決めるのか、良く知りませんが、
とにかく定義、ルール、決め方は第三者にもわかるようにしてもらいたいと思うばかりです。

さて、計上年の是非はともかく、250億円をたたき出した「君の名は。」と
26億超の「この世界の片隅に」を加えると、10億円超は邦画で40本になります。

その40本のうち、アニメが12本、実写は28本です。
アニメは「コナン」「ドラえもん」「ポケモン」「妖怪ウォッチ」「クレしん」などの常連が上位。
他に「メアリと魔女の花」「ソードアート」「打ち上げ花火」「黒子のバスケ」などが
ランキングに入りました。

実写のトップがなんと「銀魂」、続編が作られるそうです。
そのほかのランキングを見ると、洋画に比べターゲット層の年齢が低い作品が多い気がします。

「相棒」「アウトレイジ」「土竜の唄」は続編。
アウトレイジは終わりですが、相棒などは続くんでしょう。

洋画にも続編、シリーズ、スピンアウトなど前作のファンを意識した作品が少なくない。
さらに続編やスピンアウト作が作られることが決まっているものもあるようです。

シリーズものや続編が悪いとは思っていません。
世界観や、設定の提示をしなくていいだけ物語がスムーズに進みます。
でも前作を超える面白さを出すのはかなりご苦労だろうなとは思います。

関係者の皆さん、良い映画を、面白い映画をよろしくお願いします。

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