ツマグロヒョウモン、３匹目の蛹

３匹目が昨日の夜、前蛹になりました。

前蛹とはいってもアゲハほど形の変化は大きくなく、
しっぽを支えにくっつけてぶら下がるだけ。

最初はいつもやっているように頭を下にして全身で取りついているんですが、
徐々に頭の方から離れていき、最後はぶら下がってしまいます。

今朝確認したらまだ幼虫の姿。
良く見ていると、どうもブルブルというか、ぐずぐすというか、
細かく体を動かしているようにも見える。



外からの振動で揺れているだけにも思えるほど微妙。

ところがそれはやはり脱皮の前兆だったようで、
ほんの１０分足らずののちに見たら完全に蛹になってました。



もう少し我慢して見てれば、脱皮の瞬間が見れたかもしれません。

このままではまずいので、最初の蛹と同じように、
ビオラの茎を切って割り箸に移動しました。

そして別の虫かごに。



手前の透明なものは割り箸を虫かごに取り付けていた両面テープの残り。
この写真を見て、さっそく取り外しておきました。

元の虫かごは蛹が蓋の裏に１匹いるので、掃除して紙を取り換えました。

これで蛹は３つです。