遭難の43人、無事に全員下山 秋田・乳頭山 (朝日新聞) - goo ニュース
私自身は登山をしませんので、よく判りませんが、乗鞍の研究所(ほぼ山頂)に泊り込んでいたことがあります。
そのときに聞いた話では、
・吹雪で研究所にたどり着けず、ついにあきらめて帰ったが、翌日天候が回復してから来てみると、
目印に置いていったストックはなんと研究所の5メートル前においてあった。
・道がわからなくなり、やっと研究所の近くの小屋を見つけた。
喜び勇んで小屋まで駆けつけたら、なんとそれは小屋ではなく、1メートルくらいの実験装置だった。
3000メートル級の山にしょっちゅう登る人でもそういうことがあるんだ、と思いました。
ところで、今回の方々はベテランで、おそらく相当の登山経験もあったと思います。
装備についてはともかく、そんな方でも方向が判らなくなってしまうことがあるんですね。
昔は、アマチュア無線で遭難救助された話が良くありましたが、最近は携帯電話ですね。
携帯電話で、ずいぶん助かっていると思います。
ただ、携帯はやはり山中では届きにくいところがあるし、出力も弱いので、
(免許が要りますが)できればアマチュア無線機も合わせて持っていけば、より安全かと思います。
それともう一つ、ハンディGPSレシーバー(GPSケータイもあるが、出来れば山用のもの)
これがあれば、方向を間違えることも無かったろうし、間違えても場所を正確に緯度経度で伝えられる。
免許も要らないし、数万のものだから、装備に入れてはいかがでしょう。
私自身は登山をしませんので、よく判りませんが、乗鞍の研究所(ほぼ山頂)に泊り込んでいたことがあります。
そのときに聞いた話では、
・吹雪で研究所にたどり着けず、ついにあきらめて帰ったが、翌日天候が回復してから来てみると、
目印に置いていったストックはなんと研究所の5メートル前においてあった。
・道がわからなくなり、やっと研究所の近くの小屋を見つけた。
喜び勇んで小屋まで駆けつけたら、なんとそれは小屋ではなく、1メートルくらいの実験装置だった。
3000メートル級の山にしょっちゅう登る人でもそういうことがあるんだ、と思いました。
ところで、今回の方々はベテランで、おそらく相当の登山経験もあったと思います。
装備についてはともかく、そんな方でも方向が判らなくなってしまうことがあるんですね。
昔は、アマチュア無線で遭難救助された話が良くありましたが、最近は携帯電話ですね。
携帯電話で、ずいぶん助かっていると思います。
ただ、携帯はやはり山中では届きにくいところがあるし、出力も弱いので、
(免許が要りますが)できればアマチュア無線機も合わせて持っていけば、より安全かと思います。
それともう一つ、ハンディGPSレシーバー(GPSケータイもあるが、出来れば山用のもの)
これがあれば、方向を間違えることも無かったろうし、間違えても場所を正確に緯度経度で伝えられる。
免許も要らないし、数万のものだから、装備に入れてはいかがでしょう。
今回の場所も、乗鞍みたいに、のっぺりした地形でホワイトアウトしやすい所でした。
夜に、ブナ帯に降りて、風を避けて休んだことがよかったと思います。
GPSですが、ホワイトアウトのさなかでは、GPSを過信して動き回るのも、少し危険かもしれません。
視界が利かない中、座標がかなり正確でないと、あの辺は、絶壁があったり(山頂部稜線は、巨大な馬蹄形クレイター・地形図参照)、森の中にも急斜面がいたるところにあり、危険だったと思います。
秋田側に降りたら、多分、大きな砂防湖に下りてしまい、全滅だったと思います。
急で上がる事が出来ませんし、雪の白さで、地形が分かりませんから、次々ところげ落ちたことでしょう。
長年のカンが、無難な方角に、無意識に導いたのかもしれません・・・
携帯電話で山からSOSという話は近年良く聞くようになりましたね。
詳しいことは分かりませんが、この団体さんは、登山中に天候が急変したのでしょうか?兆候が見えたら、状況を見て早めに判断して無理せず下山するのが無難でしょう。
GPSは個人的には持っていませんが、例えば富士の樹海近辺のように溶岩に鉄分が多く含まれているようなところですと方位磁針が正確ではなくなった経験があります。そういう場所にいくならGPSは(過信はいけませんが)非常に有効な手段ですね。
登山をされる方のご意見で大変参考になりました。
山はカーナビと違って道路でGPSの位置情報を修正するわけには行きませんし、
小型のものは、どうしても数メートルは狂いますので、完全に頼り切るのは危険と思います。
私の知る限り最もすごいGPSレシーバは、10センチの誤差で、
1本1本の木が識別できる性能がありますが、
何百万もして、背負うくらいのサイズがあります。
それはともかく、今回の遭難でも、現在地を緯度経度で伝達できれば、
発見がもっと早かったようにもに思います。
ブログ書き込みの後、TVで田部井さんがGPSもあればよかったですね、
と言っておられました。
ヘリも挙動も、おかしかったとの声も聞こえるゾ。なんだか変じゃない???
また、GPSを持って行っても、適切な危険回避の方法を知らないと、死にます。
秋田じゃ、大学の地理の先生が、「 遭難したら沢に下りろ?」と教えてると聞いております。
山でGPS抱いて遭難死してるのいっぱいいます。
したがって発信場所(携帯のある場所)は特定できないのでは。
遭難したら沢に下りろは、日本の山の場合、論外としても、
GPSの有無に関係なく、「適切な危険回避の方法を知らないと、、、」はおっしゃる通りと思います。
しかし、GPSを抱いて死んだものが一杯いるから持って行かなくて良いと言う理論は成り立たないと思います。
危険回避のための装備の一つとはいえませんか。
ものすごく重いものならいざ知らず、より安全のために持っていく意味は無いのでしょうか。
ライフジャケットをつけたままおぼれた人は一杯いるから、ライフジャケットを着ても意味がない?
鍵を掛けていても泥棒に入られた人は一杯いるので鍵は意味がない?
ウィルス対策ソフトではウィルスが完全に布施でないのでインストールしても意味がない?
読んでいただけて嬉しいです。
さて、GPSの件は、「必需品」と言うタイトルが皆様の気に障ったのかもしれませんね。
私自身ももう少し有効なものは思っていましたが、田部井さんが「GPSもあればよかったですね。」と発言されたので、その程度のものなのか、と思いました。
勿論、単なるツールですからその程度で良いのかもしれません。
以前、TVCMで、カーナビの指示通り走行して、スーパーの店内を車が走るものがありましたよね。
地図がリアルタイムで更新されるもの以外のカーナビでは、道がスーパーの中まで続いていることはありえる話ですが、誰もスーパーの店内まで車を乗り入れたりはしないでしょう。
GPSの利用もあれと同じだと思いますが、いかがでしょう。
太陽が見えていれば、時間と太陽の方角の関係が一対一の関係なので、これを使います。
太陽も見えていない場合は、現在地がおおよそ分かっていれば沢に下ります。水が確保できること、沢の近くに集落があることを期待出来るからです。森林が生えているところに行くことで風が体温を奪うのを少しでも避けます。この際、切り株や折れた木の年輪の間隔から方向が分かる可能性もあります。(間隔が広い方が南、但しこれは春夏秋冬がある気候でのみ有効。)
太陽も星も見えず、現在地も全く分からなくなったらGPSか携帯しかないでしょう。これは、最後の手段です。こうなったら、ある程度動き回るしかないです。ただ、運良く救助されても、山岳保険に入っていなければ出費が大きいと思われます。(命には代えられませんがね。)
そこまでの覚悟があって、雪山に入って行ったのでしょうか?遭難のニュースを聞くたびに、僕は疑問に思ってしまいます。