危機感は判るが、いまいち説得力に、、、

党存亡に危機感＝「勝ち組政治」阻止を力説－福島社民党首【党首奮戦記】 (時事通信) - goo ニュース

自らを負け組みと認めておられるようですな。

もともと民主主義は多数決が基本だから勝ち組主導になるのは当然と言えば当然。
ただ、少数意見を尊重するべきでもあり、多数派が何をやってもいいというわけではない。

社民党が本当にマイノリティを代表してマジョリティの横暴を防ぐ、と言うのなら、
反対反対ではなく、何のどこがどう悪いのか、はっきりさせてくれ。

マニフェストをざっと読ませていただきましたが、使うほうでは金のばら撒き、
取るほうでは、諸物価高騰、行政サービスなどの費用も高騰、としか思えない。
これで所得税も消費税も上げなくてどうやってバランスするの。
（何かと言うとすぐ大企業とか金持ちから金を取ればいいというけど、具体的でない）

さらに、バランスどころか、７７０兆にもなろうと言う国の借金をどうやって減らしていくのか、
この国の現状は、郵便局が減るの減らないのって問題じゃないのよ。

公平平等、と一口で言っても努力が報われるのが公平であって、
努力もしないやつを同じに扱うのが平等ではない。

そして根本的に問題なのが、
かつて「拉致は嘘っぱち」と主張し、いまだに所属議員が「反日運動は反省が不足」
などと主張する党にどうして日本の将来が託せようか。

このままの主張を続けるようでは、党の存亡は危うい状態にあるとしかいえない。