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アカボシゴマダラ

2019-09-01 21:18:01 | 昆虫/虫・その小動物
今日の午後4時半ごろ。
バルコニーのマテバシイの天辺に何かが飛んできて止まった。

急に飛んできて木に止まるものといえばヒヨドリのことが多い。
葉っぱの陰に隠れてよく見えないが、枝が揺れておらずヒヨドリよりもずっと軽い。
スズメかなとも思ったが、木の上でグダグダやっている動きはスズメっぽくない。

座っているとよく見えなかったので、立ち上がってみたが、角度が悪いのかよく見えない。
だがどうやら虫のようでもあるし、まだら模様っぽいのがわかった。

焦って外に出て撮影。
羽をゆっくりと開閉し、じっとしていないのでなかなかきれいに撮れないが、


その姿はまさしくあれ!


そう、アカボシゴマダラ。

初見はおよそ2年前の2017/7/10。小名木川沿いの桜の木にいたのを発見。
アカボシゴマダラチョウ
今までに見たのはこの一回きり。

ひょっとしたら、今までにもうちに来ていたのかもしれないが、アゲハチョウと思い込んでいたかも。
アゲハチョウはしょっちゅう来ますから。

正式には「アカボシゴマダラチョウ」ではなく「アカボシゴマダラ」と「チョウ」はつかない。

前の記事には「春型は赤星がない」とあって、それじゃ在来種の「ゴマダラチョウ」と見分けがつかない、
と思っていたら、春型はもっと黒い筋も薄く細いので全体に白っぽい。

それにゴマダラチョウは目が黄色で、口吻も黄色。
一方のアカボシゴマダラは目が黒で、口吻は黄色。


タテハチョウの仲間だが、幼虫はヒョウモンチョウのようなとげとげではなく、
体はつるんとしていてコムラサキ、オオムラサキなどと同様に2本の角を持っている。

うちにはエノキ(榎)系の木はないので幼虫に出会えることはまずないと思われる。

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