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Interop2018@幕張メッセ

2018-06-14 22:43:48 | IT
昨日(6/13)幕張メッセで開催中のInterop2018に行ってきた。
DSJ(デジタル・サイネージ・ジャパン)
APPS JAPAN などとの共催。

国際展示場のホール4~ホール8での展示と専門セミナー、それに国際会議場での講演など。

会場全体のネットワークを管轄しているSHOWNET、NOCがいつもに増して大きい。


SHOWNETはウォーキングツアーの対象で多くの人が訪れていた。

ソフトやネットの進化というと目に見える形のプレゼンは難しいのだが、
ディスプレイ、デジタルサイネージ、VRは大掛かりで見栄えもいい。

前回、CEATECだったか、腰のあたりを固定して浅いボウル状の台の上を
縦横無尽に走る(靴が滑る)ことでゲーム世界を走ることができる装置が目についたが、
今回は、かなりリアルなレーシングカーと、フライングマシンが出ていた。

いずれもHMDを装着して操作する。
レーシングカーのほうは、フレームがあってその上にシートやハンドル、ペダルがあり、
パドルシフトの3ペダルになっていたがデモンストレーションはオートマ設定だった。
ハンドルのブレ(かなりきつい)やシートへの突き上げなどもありかなりリアル。

ただし、リースで7年総額約500万円もする。ゲーセンでもきついかも。

もう一つは、こちらには音が聞こえないので、どうやって飛んでいるのかはわからないが、
コクピットに座って左がアクセル、右がコントローラーのマシン。

デモでは、空中に見える丸い輪をくぐって得点を競うタイプのゲームをやっていた。

デジタルサイネージは縦長の32型程度のものはもう普通、ものすごくたくさん出ていた。
複数パネルを合わせて特大ディスプレイとするものでは、パネルのつなぎ目のないものが
多く出ていた。

その中でも最大のものは、なんと横20m、縦4m。

パネルは50cm角で横に40枚、縦に8枚つないだ格好。

1パネルが128ドットだから横5120ドット、縦1024ドットになる。
全部で524万画素、FHDの2.5倍強。(4Kよりは粗い)

この社の製品ではさらに高解像度のドットピッチ1.2mmのものがあるようだ。
これで、仮に16m×9mを作れば、13312×7488=約1億画素。
スーパーハイビジョンの3倍。
ただし、現在の機材ではそれだけのコンテンツの製造も遅延なく送るのも無理かも。

もう一つ。
棒状のディスプレイを回転させて、まるで空中に表示しているかのようなディスプレイ。

パット見、ものすごく不思議だった。

このほかにも初音ミクコンサートで見るような(半)透明のプロジエクタースクリーンや、
透過型(つまりガラスのよう)になったり、表示させたりできるディスプレなどもあった。

このほか、基調講演ではKA08を聞いた。
野田聖子総務大臣、村井純慶応大学教授らのお話。
これはまた別項で。


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