ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

MLB、イチロー、ついにローズ越え

2016-06-16 12:56:35 | 野球
6/14:SD
外野の先発はレギュラーの3人。

イチローは9回に投手の代打で出場し凡退。
守備には就かずそのまま交代

9回先頭打者:BBSS、一ゴロ。

6/15:SD
スタントンがライトを外れイチローが1番ライトで先発。
なお、スタントンは9回1死一塁で代打し、三ゴロ。

イチローは5打数2安打1得点1三振。

第1打席:初回先頭打者
B、捕前内野安打。
打球は一塁線にゆるく転がるゴロ。
ゆっくりとファールゾーンに向かっているようにも見えたが、
捕手がフェアゾーンでとって一塁に投げる。
送球は二塁寄りに大きく逸れたが、イチローはそれよりも早く
一塁を駆け抜け内野安打。
これで日米通算は4256安打とピート・ローズの数字に並んだ。
この後二進しイエリッチの適時打で生還。

第2打席:3回1死無走者
SBB、投ゴロ。

第3打席:5回先頭打者
SSFBBB、空振り三振。
フルカウントからの7球目、外角低めの球に手を出したが、バットは空を切る。

第4打席:7回1死無走者
SSB、投ゴロ。

第5打席:9回2死一塁。
先頭のエチェバリアがヒット、代打ギレスビーは中飛、代打スタントンは三ゴロ。
走者入れ替わってスタントンが一塁。

SBB、右翼線二塁打。
鋭い打球がぎりぎり一塁手の頭上を抜けてライト線近くに転がる。
悠々の二塁打は滑り込まない、いわゆるスタンダップ2。
スタントンは無理せず三塁にとまる。

これで日米通算は4257安打で、ピート・ローズのMLB通算4256を抜いた。
ピート・ローズはNPBのレベルはMLBより低く、数字を足しても意味がない、
と言っている。
その例として、NPBで年間55本塁打を放ったタフィ・ローズが
MLBでさっぱりだったことを挙げているが、
タフィ・ローズはMLBで打てなくなってから来日したわけではなく、
日本で成長、開花したといっていいと思う。

それにイチローはオリックス時代の3年目に210本放っているものの、
その後NPBで200本越えはなく、当初2年を差し引いた7年間では
1232本、年平均176本。

MLBでは10年連続200本。
シーズン半ばの今年を含めて15年で2979本、年平均198本になる。
もちろんMLBのほうが試合数も多いが、仮に最初からMLB選手だったら、
ピートローズどころか、4500本打っていた可能性すらある。

ま、それは仮定の話、当初何年かはマイナー選手だったかもしれないし、
今と同じように打ったかどうかは分からない。
逆に日本にいればどこまで数字が伸びていたかもわからない。
あくまで参考記録ですが。

ESPNでもこの試合のハイライトを
「Ichiro passes Rose in hits」と伝えた。

なお、大リーグ通算3000本安打まではあと21本

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ゴミを背負ったクサカゲロウ... | トップ | 今朝の東京スカイツリー、201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

野球」カテゴリの最新記事