ネットの記事を見ていたら、気になる記事があった。
それは、「100均USBケーブル存続の危機、標準化団体が粗雑品排除へ」
記事の冒頭は「100円ショップなどで販売されるスマートフォン向けの安価な
USBケーブル(100均USBケーブル)は排除されるかもしれない。」と、
穏やかではない。
続いて「USBロゴの認定を受けていないUSBケーブルは、今後スマートフォンや
パソコンで認識されないようになる可能性が出てきた。」と、ある。
ご丁寧に写真には現在「100円ショップで販売されるUSBケーブル」が載せられ、
いったい何故、何時から、今持っているものもだめなのか、疑問が湧き不安に駆られる。
しかし、よく読んでみると、
「USB Type-Cのセキュリティー認証機能にデジサートのデジタル証明書を採用」
とある。
なあんだ。
USB TypeCコネクタは、USB3.1から登場した規格で、今までのものと違い
裏表(あるいは上下、または左右)がない。
USBの記憶の拡張は主に転送スピードの高速化の観点で行われてきたように思う。
そのコネクタの形状はデバイスによって、例えばPC本体やUSBメモリなどはTypeA
プリンタ接続は主としてTypeB、デジカメなど小型の機器はミニA、ミニB、
さらに小さいマイクロA、マイクロBなどがあった。
しかし、いずれも裏表、あるいは上下、縦置きの場合は左右など、向きが違っていると
挿さらない形状。
個人的には別にそれでいいじゃないかと思っているが、いちいち上下左右を確認するのは面倒と
思った人が多いのか多くないのか、裏表のない、もっと端的にいえばどっち向きに挿しても
大丈夫な形状としてのTypeCが生まれた。
(速度以外にも従来に比べ大電流が流せる、サイズが小さいなどの利点もあり、拡張性に富む)
今ではMacBookや一部のPC、スマホなどに採用されている。
また、TypeCの認証にはデジタル証明書が必要になれば、費用面から見ても
TypeCのケーブルが100均に並ぶことは当面ないだろう。
しかし、これをもって今売られている100均のUSBケーブルが使えなくなるとか、
除外されるとか、持っているUSBケーブルが認識されなくなるとかはない。
従来のUSB2.0の機器では100均USBケーブルで十分だし
USB3.0コネクタにだってUSB2.0のケーブルや機器はつなげられる。
スピードがUSB2.0規格になってしまうだけ。
TypeCとはコネクタの形状が違うので、TypeAやTypeBのコネクタに
TypeCのケーブルはつながらない。
話は戻るが、電圧や電流の制限の緩和、信号線/電源線のピン数の増加が必要なのは
理解できるとしても、裏表のないどちら向きにも挿せるコネクタがそんなに必要か。
PC自作経験のある人ならわかると思うが、PCのコネクタは裏表があるのが普通で、
ピンをつぶしたり、非対称にしたり、突起をつけたり、切り欠きを入れたりして
逆向きに挿せないようにしているものがほとんどなのだ。
向きが関係ないのは、音声関係のジャックやピンプラグと電源(眼鏡コードなど)ぐらい。
(デスクトップは本体の電源コンセントにも上下がある)
これらは頻繁に抜き差しするものではないにしても、USBコネクタも含め、
上下、裏表があることで特段に不便だと思ったことはない。
ま、いずれにしても今使っているUSBケーブルはもとより、今100均で売っている
TypeAやTypeB用のUSBケーブルが、当面ダメになることはないからご安心を。
売っている
それは、「100均USBケーブル存続の危機、標準化団体が粗雑品排除へ」
記事の冒頭は「100円ショップなどで販売されるスマートフォン向けの安価な
USBケーブル(100均USBケーブル)は排除されるかもしれない。」と、
穏やかではない。
続いて「USBロゴの認定を受けていないUSBケーブルは、今後スマートフォンや
パソコンで認識されないようになる可能性が出てきた。」と、ある。
ご丁寧に写真には現在「100円ショップで販売されるUSBケーブル」が載せられ、
いったい何故、何時から、今持っているものもだめなのか、疑問が湧き不安に駆られる。
しかし、よく読んでみると、
「USB Type-Cのセキュリティー認証機能にデジサートのデジタル証明書を採用」
とある。
なあんだ。
USB TypeCコネクタは、USB3.1から登場した規格で、今までのものと違い
裏表(あるいは上下、または左右)がない。
USBの記憶の拡張は主に転送スピードの高速化の観点で行われてきたように思う。
そのコネクタの形状はデバイスによって、例えばPC本体やUSBメモリなどはTypeA
プリンタ接続は主としてTypeB、デジカメなど小型の機器はミニA、ミニB、
さらに小さいマイクロA、マイクロBなどがあった。
しかし、いずれも裏表、あるいは上下、縦置きの場合は左右など、向きが違っていると
挿さらない形状。
個人的には別にそれでいいじゃないかと思っているが、いちいち上下左右を確認するのは面倒と
思った人が多いのか多くないのか、裏表のない、もっと端的にいえばどっち向きに挿しても
大丈夫な形状としてのTypeCが生まれた。
(速度以外にも従来に比べ大電流が流せる、サイズが小さいなどの利点もあり、拡張性に富む)
今ではMacBookや一部のPC、スマホなどに採用されている。
また、TypeCの認証にはデジタル証明書が必要になれば、費用面から見ても
TypeCのケーブルが100均に並ぶことは当面ないだろう。
しかし、これをもって今売られている100均のUSBケーブルが使えなくなるとか、
除外されるとか、持っているUSBケーブルが認識されなくなるとかはない。
従来のUSB2.0の機器では100均USBケーブルで十分だし
USB3.0コネクタにだってUSB2.0のケーブルや機器はつなげられる。
スピードがUSB2.0規格になってしまうだけ。
TypeCとはコネクタの形状が違うので、TypeAやTypeBのコネクタに
TypeCのケーブルはつながらない。
話は戻るが、電圧や電流の制限の緩和、信号線/電源線のピン数の増加が必要なのは
理解できるとしても、裏表のないどちら向きにも挿せるコネクタがそんなに必要か。
PC自作経験のある人ならわかると思うが、PCのコネクタは裏表があるのが普通で、
ピンをつぶしたり、非対称にしたり、突起をつけたり、切り欠きを入れたりして
逆向きに挿せないようにしているものがほとんどなのだ。
向きが関係ないのは、音声関係のジャックやピンプラグと電源(眼鏡コードなど)ぐらい。
(デスクトップは本体の電源コンセントにも上下がある)
これらは頻繁に抜き差しするものではないにしても、USBコネクタも含め、
上下、裏表があることで特段に不便だと思ったことはない。
ま、いずれにしても今使っているUSBケーブルはもとより、今100均で売っている
TypeAやTypeB用のUSBケーブルが、当面ダメになることはないからご安心を。
売っている
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます