毎週金土日の全米興行収入ランキングです。
今週は、「シュガー・ラッシュ オンライン」が初登場1位、「クリード 炎の宿敵」は2位に初登場。
*
1. Ralph Breaks the Internet
2. Creed II
3. Dr. Seuss' The Grinch
4. Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
5. Bohemian Rhapsody
6. Instant Family
7. Robin Hood
8. Widows
9. Green Book
10. A Star is Born
***
11. The Nutcracker and the Four Realms
**
13. Overlord
**
21. The Girl in the Spider's Web: A New Dragon Tattoo Story
***
個人的な見たい度を×、★、★★、★★★の4段階で示します。
*
1.Ralph Breaks the Internet (★)
初登場1位。
5620万ドル、累計8470万ドル。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
*
2.Creed II (★★★)
初登場2位。
3550万ドル。累計5600万ドル。
アポロ・クリードの息子、アドニス(マイケル・B・ジョーダン)と
イワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)の息子、ビクターの宿命の対決。
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)とアドニス・ジョンソンの絆は。
「クリード 炎の宿敵」2018/1/11(WB)
*
3.Dr. Seuss' The Grinch (★)
2位から3位にダウン。
2割減って3030万ドル。累計は1億8040万ドル。
グリンチと言えば、ジム・キャリーの実写版を思い起こすが、
ドクター・スースの作品だとは知らなかった。
声にベネディクト・カンバーバッチ。吹き替えは大泉洋。
相手役の子役、シンデイ・ルー・フーの声のキャメロン・シーリーは
「クレーテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンの娘役。
吹き替えの横溝菜帆は「義母ムス」の娘の子供時代。
「グリンチ」2018/12/14(東宝東和)
*
4.Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
半分以下の2930万ドル。累計1億1650万ドル。
アメリカでは前作(234M$)超えは難しそうだが、日本では、前作を上回る好調な出足。
続編。
エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ジョニー・デップ、ジュード・ロー。
黒い魔法使い、グリンデルバルトがやすやすと脱走。仲間を率いて魔法省に反旗を翻す。
ニュートの仲間も敵味方に分かれる。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」2018/11/23(WB)
*
5.Bohemian Rhapsody (★)
3位から5位にダウン。
1/8減の1400万ドル。累計は1億5210万ドル。
伝説のバンド、クイーンの伝記映画。
一瞬本物かと思うぐらい、ドキュメントタッチにできている。
フレディ・マーキュリーはラミ・マレックが演じていてそっくり。
「ボヘミアン・ラプソディ」2018/11/9(20thFOX)
*
6.Instant Family (×)
4位から6位にダウン。
1/7ほど減って、1230万ドル、累計3530万ドル。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン、イザベラ・モナー。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン夫妻が養子を迎え悪戦苦闘するファミリー・コメディ。
日本公開未定。
*
7.Robin Hood (★)
初登場7位。
910万ドル。累計1420万ドル。
タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、イブ・ヒューソン、ベン・メンデルソン。
ご存知、ロビンフッドの物語。
ケビン・コスナー版(1991年)、ラッセル・クロウ版(2010年)に比べると出足は厳しい。
日本公開未定。
*
8.Widows(★★)
5位から8位にダウン。
1/3減って820万ドル。累計2580万ドル。
リーアム・ニーソン、コリン・ファレル、エリザベス・デビッキ、ビオラ・デービス、
ミシェル・ロドリゲス、シンシア・エリボ。
銀行強盗に失敗、爆死した4人の男たち。
残された妻たちが男たちの次の目標を狙うクライム・アクション。
「妻たちの落とし前」2019/4(20thFOX)
*
9.Green Book (★★)
拡大公開に伴い、22位から9位にアップ。
興収は17倍以上の550万ドル。累計780万ドル。
マハーシャラ・アリ、ビーゴ・モーテンセン。
まだ、人種差別が強く残る1960年代アメリカ南部。
黒人ピアニストとそのドライバー兼ボディガードの白人のコンサートツアーの旅。
邦題未定、2019/3(GAGA)
*
10.A Star is Born (★★)
7位 から10位にダウン。
3割減って300万ドル。累計1億9100万ドル。2億ドルはギリギリ届かないか。
ブラッドリー・クーパー、レディ・ガガ。
ブラッドリー・クーパーは監督も務める。
「アリー、スター誕生」2018/12/21(WB)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.The Nutcracker and the Four Realms (★★)
6位から11位にダウン。
4割減って270万ドル。累計は4910万ドル。
興収だけ見れば大赤字の数字だが、ディズニー映画の収支計算は理解しがたい。
実写版「くるみ割り人形」
母を亡くした主人公クララに「インターステラー」のマッケンジー・フォイ。
奇抜な化粧のキーラ・ナイトレイや婆メイクのヘレン・ミレンなど。
くるみ割り人形と秘密の王国 2018/11/30(Disney)
*
13.Overlord (×)
8位から13位にダウン。
7割減って110万ドル。累計2010万ドルと苦しい。
全世界計でやっと製作費並み。
大胆な設定の新タイプのゾンビ映画だが、失敗に終わりそうだ。
ナチが死体を使ってゾンビにする研究を行っていた施設に進攻する米兵の戦い。
OVERLOAD(過負荷)かと思ったら、OVER・LORD(超支配者、超君主)だった。
日本公開未定。
*
21.The Girl in the Spider's Web: A New Dragon Tattoo Story (★★)
9位から21位に急落。
85%減って35万ドル。累計1430万ドル。
「ミレニアム」3部作ではなく、3部作の原作者のスティーグ・ラーソンの死後、
別作者によって書かれた4作目の映画化。
ハリウッド版映画のダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ版は第1作だけで頓挫。
リスベットには、「ファーストマン」でライアン・ゴズリングの妻を演じたクレア・フォイ。
日本公開は「ファーストマン」が後。
「蜘蛛の巣を払う女」2019/1/11(SONY)
*
公開終了:Burn the Stage: The Movie (×)
累計360万ドル。
日本では3週間の限定公開のようだが、全米公開はわずか4日で終了。
もともとの予定なのか、打ちきりなのか。
一部ファンには好評のようだが、客の入りは散々。
全米で600館以上の上映で、4日間の最大でも1日当たりの客は300人程度。
公開2日目の金曜は、全国で100人ほどだった。
BTS(防弾少年団)の密着ドキュメンタリー。
「Burn the Stage:The Movie」2018/11/15(東宝)
今週は、「シュガー・ラッシュ オンライン」が初登場1位、「クリード 炎の宿敵」は2位に初登場。
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1. Ralph Breaks the Internet
2. Creed II
3. Dr. Seuss' The Grinch
4. Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald
5. Bohemian Rhapsody
6. Instant Family
7. Robin Hood
8. Widows
9. Green Book
10. A Star is Born
***
11. The Nutcracker and the Four Realms
**
13. Overlord
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21. The Girl in the Spider's Web: A New Dragon Tattoo Story
***
個人的な見たい度を×、★、★★、★★★の4段階で示します。
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1.Ralph Breaks the Internet (★)
初登場1位。
5620万ドル、累計8470万ドル。
「シュガー・ラッシュ」の続編。
「シュガー・ラッシュ オンライン」2018/12/21(Disney)
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2.Creed II (★★★)
初登場2位。
3550万ドル。累計5600万ドル。
アポロ・クリードの息子、アドニス(マイケル・B・ジョーダン)と
イワン・ドラコ(ドルフ・ラングレン)の息子、ビクターの宿命の対決。
ロッキー・バルボア(シルベスター・スタローン)とアドニス・ジョンソンの絆は。
「クリード 炎の宿敵」2018/1/11(WB)
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3.Dr. Seuss' The Grinch (★)
2位から3位にダウン。
2割減って3030万ドル。累計は1億8040万ドル。
グリンチと言えば、ジム・キャリーの実写版を思い起こすが、
ドクター・スースの作品だとは知らなかった。
声にベネディクト・カンバーバッチ。吹き替えは大泉洋。
相手役の子役、シンデイ・ルー・フーの声のキャメロン・シーリーは
「クレーテスト・ショーマン」のヒュー・ジャックマンの娘役。
吹き替えの横溝菜帆は「義母ムス」の娘の子供時代。
「グリンチ」2018/12/14(東宝東和)
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4.Fantastic Beasts: The Crimes of Grindelwald (鑑賞済)
1位から4位にダウン。
半分以下の2930万ドル。累計1億1650万ドル。
アメリカでは前作(234M$)超えは難しそうだが、日本では、前作を上回る好調な出足。
続編。
エディ・レッドメイン、キャサリン・ウォーターストン、ジョニー・デップ、ジュード・ロー。
黒い魔法使い、グリンデルバルトがやすやすと脱走。仲間を率いて魔法省に反旗を翻す。
ニュートの仲間も敵味方に分かれる。
「ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生」2018/11/23(WB)
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5.Bohemian Rhapsody (★)
3位から5位にダウン。
1/8減の1400万ドル。累計は1億5210万ドル。
伝説のバンド、クイーンの伝記映画。
一瞬本物かと思うぐらい、ドキュメントタッチにできている。
フレディ・マーキュリーはラミ・マレックが演じていてそっくり。
「ボヘミアン・ラプソディ」2018/11/9(20thFOX)
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6.Instant Family (×)
4位から6位にダウン。
1/7ほど減って、1230万ドル、累計3530万ドル。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン、イザベラ・モナー。
マーク・ウォルバーグ、ローズ・バーン夫妻が養子を迎え悪戦苦闘するファミリー・コメディ。
日本公開未定。
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7.Robin Hood (★)
初登場7位。
910万ドル。累計1420万ドル。
タロン・エガートン、ジェイミー・フォックス、イブ・ヒューソン、ベン・メンデルソン。
ご存知、ロビンフッドの物語。
ケビン・コスナー版(1991年)、ラッセル・クロウ版(2010年)に比べると出足は厳しい。
日本公開未定。
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8.Widows(★★)
5位から8位にダウン。
1/3減って820万ドル。累計2580万ドル。
リーアム・ニーソン、コリン・ファレル、エリザベス・デビッキ、ビオラ・デービス、
ミシェル・ロドリゲス、シンシア・エリボ。
銀行強盗に失敗、爆死した4人の男たち。
残された妻たちが男たちの次の目標を狙うクライム・アクション。
「妻たちの落とし前」2019/4(20thFOX)
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9.Green Book (★★)
拡大公開に伴い、22位から9位にアップ。
興収は17倍以上の550万ドル。累計780万ドル。
マハーシャラ・アリ、ビーゴ・モーテンセン。
まだ、人種差別が強く残る1960年代アメリカ南部。
黒人ピアニストとそのドライバー兼ボディガードの白人のコンサートツアーの旅。
邦題未定、2019/3(GAGA)
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10.A Star is Born (★★)
7位 から10位にダウン。
3割減って300万ドル。累計1億9100万ドル。2億ドルはギリギリ届かないか。
ブラッドリー・クーパー、レディ・ガガ。
ブラッドリー・クーパーは監督も務める。
「アリー、スター誕生」2018/12/21(WB)
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.The Nutcracker and the Four Realms (★★)
6位から11位にダウン。
4割減って270万ドル。累計は4910万ドル。
興収だけ見れば大赤字の数字だが、ディズニー映画の収支計算は理解しがたい。
実写版「くるみ割り人形」
母を亡くした主人公クララに「インターステラー」のマッケンジー・フォイ。
奇抜な化粧のキーラ・ナイトレイや婆メイクのヘレン・ミレンなど。
くるみ割り人形と秘密の王国 2018/11/30(Disney)
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13.Overlord (×)
8位から13位にダウン。
7割減って110万ドル。累計2010万ドルと苦しい。
全世界計でやっと製作費並み。
大胆な設定の新タイプのゾンビ映画だが、失敗に終わりそうだ。
ナチが死体を使ってゾンビにする研究を行っていた施設に進攻する米兵の戦い。
OVERLOAD(過負荷)かと思ったら、OVER・LORD(超支配者、超君主)だった。
日本公開未定。
*
21.The Girl in the Spider's Web: A New Dragon Tattoo Story (★★)
9位から21位に急落。
85%減って35万ドル。累計1430万ドル。
「ミレニアム」3部作ではなく、3部作の原作者のスティーグ・ラーソンの死後、
別作者によって書かれた4作目の映画化。
ハリウッド版映画のダニエル・クレイグ、ルーニー・マーラ版は第1作だけで頓挫。
リスベットには、「ファーストマン」でライアン・ゴズリングの妻を演じたクレア・フォイ。
日本公開は「ファーストマン」が後。
「蜘蛛の巣を払う女」2019/1/11(SONY)
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公開終了:Burn the Stage: The Movie (×)
累計360万ドル。
日本では3週間の限定公開のようだが、全米公開はわずか4日で終了。
もともとの予定なのか、打ちきりなのか。
一部ファンには好評のようだが、客の入りは散々。
全米で600館以上の上映で、4日間の最大でも1日当たりの客は300人程度。
公開2日目の金曜は、全国で100人ほどだった。
BTS(防弾少年団)の密着ドキュメンタリー。
「Burn the Stage:The Movie」2018/11/15(東宝)
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