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三度目の緊急事態宣言、シネコンの対応

2021-04-23 08:40:29 | 映画館/ホール/会場
まもなく東京などに緊急事態宣言が発出される。
期間は4/25から5/11となることが報道されている。

宣言の対象地域は都府県の全域なのか、まん延防止等重点措置のように地域を限って
(東京都でいえば23区と6市に)実施されるのかはよくわからない。

報道によれば、「酒類やカラオケを提供する飲食店への休業要請」
「床面積が千平米を超得る商業施設は生活必需品を扱う店以外は休業請」
「鉄道は平日の終電の繰り上げ」
「プロ野球などの大規模イベントは、原則無観客」などで調整しているらしい。
都などがさらに強力な対策を撮るのは構わないとのことで、
「都立高校は分散登校、オンライン授業との組み合わせ」を予定している。
都立高校は都の管轄だが、小中学校は区や市の管轄だ。おそらく同様の措置となるだろうが、
江東区に限って言えば今のところ公式アナウンスはない。

さて、気になるのは映画館。
と言っても今年はもちろん昨年も映画館に行ったのはここ10年来の少なさで、前回が半年以上前の
昨年9月でクリストファー・ノーラン監督の「TENET」だった。

まん延防止等重点措置だろうが、緊急事態宣言だろうが、まだまだ映画館に行く気にはならないが、
緊急事態宣言が発出されたらどうなるのだろうか。

1回目の緊急事態宣言(2020/4/7発出)の時、都は翌日から緊急事態措置を発令。
映画館にも休業要請を出した。
大手シネコンはそれに先立ち、臨時休館やレイトショーの中止を実施していたが、4/8から当面の間、
休館することを決めている。

新型コロナウィルスに関してはどこに注意すればいいのかも分からない状態でとにかく人が集まらないように
しようとなっていたし、志村けんさんや岡江久美子さんなど感染が分かってあっという間に亡くなって
しまったことが人心にも大きく影響していた。
マスクはなくなるし消毒液も姿を消し、何をどう注意すればいいのかもわからない状態だった。

しかし、その後いわゆる三密を避けることで感染が予防できそうだとか、若年層は軽症で済みそうとか、
感染リスクの高低がある程度見えてきたので、2回目の緊急事態宣言の時は完勝中は大声を出さない可能性が高い
映画館は休業要請の対象になっていない。

今回はどうなるか予想がつかないが、2度目と同じと踏んだのか、各シネコンを見ると、ネットにしろ窓口にしろ
チケット販売は当日分だけに限ることになっている。

まん延防止等重点措置が発令されたときにも20時以降は営業自粛になるのかと思ったら、ほとんどのところで
20時を過ぎての上映が続いている。

ただし、当日売りのみとした場合でもシネコンによって開始時刻には差がある。

ネット予約を当日の午前0時からにしているのは109シネマズ、TOHOシネマズ、イオンシネマ。
8:30頃からとしているのはユナイテッドシネマ。
劇場オープン(10時)からとしているのは、幕張のシネマイクスピアリ。
窓口販売は各館とも劇場オープン時よりとなっている。

尚、席数は各館とも4/1よりやっと全席販売となったばかりで、今後の休業等の要請の内容にもよるが、
今のところ以前のような半数販売等は予定されていない。
また、シネマイクスピアリはイクスピアリの営業時間も関係するのか、レイトショーなしになっているが、
そのほかのところは今のところ20時以降に終映になるの上映回もスケジュールされている。
(イオンシネマは見直し中で25日以降のスケジュールは未定)

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