JLPGA、USLPGA、この後

今週は日米ともに試合がなく、放置していたのだが、
でんさんのブログにちょっと気になる記事があったので、
この後の日米の試合について少し調べてみた。

といっても、ミズノ・クラシックまでの事なのだが、

ＪＬＰＧＡは

富士通レディス：１０/１２～１４

マスターズＧＣレディス：１０/１９～２１

森永製菓ウィダーレディス：１０/２６～２８

ミズノ・クラシック：１１/２～４

ＵＳＬＰＧＡは

シム・ダービーＬＰＧＡ：１０/１１～１４（マレーシア）

ＬＰＧＡ・ＫＥＢハナバンク：１０/１９～２１（韓国）

サンライズＬＰＧＡ：１０/２５～２８（台湾）

そして、ミズノ・クラシック。

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富士通レディスは９６名の出場枠で、まだ８１名しか決まっていません。
今のところ日米掛け持ち選手などＵＳＬＰＧＡメンバーはいないようです。

マスターズＧＣレディスは例年通りだとすると出場枠は１０８名ですが
出場選手の情報がありません。
昨年はポーラ・クリーマーが出てました。

森永製菓は、大塚家具からスポンサーが変更になって２年目。
９６名の出場枠でまだ７７名の名前しかわかっていませんが、
宮里美香と馮珊珊(フェン・シャンシャン)が出るようです。

ミズノ・クラシックはＵＳＬＰＧＡ４３人、ＪＬＰＧＡ３５人の７８人です。
日本側の選手名は不明。
ＵＳＬＰＧＡ側はある程度決まっていて（変更もあるでしょうけど）
宮里美香、上田桃子、馮珊珊(フェン・シャンシャン)、朴仁妃(パク・インビ)、
申智愛(シン・ジエ)、張替美那の名前もありますが、宮里藍の名前はありません。
曽雅妮(ツェン・ヤニ)、崔羅蓮(チェ・ナヨン)、ステーシー・ルイスは出ますが、
ポーラ・クリーマーの名前はありません。

＊

シム・ダービーは宮里藍、宮里美香、上田桃子、申智愛(シン・ジエ)、
朴仁妃(パク・インビ)、馮珊珊(フェン・シャンシャン)、張替美那。
曽雅妮(ツェン・ヤニ)、崔羅蓮(チェ・ナヨン)、ステーシー・ルイスのほか、
ポーラ・クリーマー、モーガン・プレッセル、アレクシス・トンプソンの
名前もありますし、スポンサー招待でミシェル・ウィーも出ます。

ＫＥＢハナバンクは宮里藍、馮珊珊(フェン・シャンシャン)、張替美那、
申智愛(シン・ジエ)、朴仁妃(パク・インビ)は出ますが、
宮里美香と上田桃子の名前はありません。

サンライズＬＰＧＡは宮里藍、上田桃子、申智愛(シン・ジエ)、張替美那
朴仁妃(パク・インビ)はでますが、宮里美香と馮珊珊(フェン・シャンシャン)は
森永製菓に出て、こちらには出ません。
ＪＬＰＧＡからは、魏筠潔(ウェイ・ユンジェ)が出ますね。

そしてミズノですが、宮里藍は出ないようです。

ところで、前述のでんさんのブログによれば、
ミズノクラシックに出る日本人選手の獲得賞金の賞金ランキングへの加算は、
ＪＬＰＧＡでの参加資格を持つ選手のみになるそうです。

この後多少変動はあるでしょうか、ＪＬＰＧＡの賞金ランキングは
馮珊珊(フェン・シャンシャン)４位、朴仁妃(パク・インビ)１０位、
申智愛(シン・ジエ)４１位、上田桃子９５位となっています。

ミズノの出場資格は上位３５位までで、ミズノの賞金加算対象選手が
厳密に賞金ランキング何位までになるかははっきりしませんが、
上田桃子が外れるのだけは確実です。

つまり、仮にミズノで上田桃子が優勝してもＪＬＰＧＡの賞金ランキングで
シード権を得ることはできません。

上田桃子よりランキングが上でミズノに出られない選手から見れば、
公平な取扱いかもしれませんが、最低出場試合数の強化とか、
海外選手のＱＴ特例扱い廃止とか、海外と二股三股の選手に
簡単にシードを与えるのではなく、日本で頑張ってくれる選手を応援したい、
というと聞こえはいいですが、ある意味間口を狭めている感があります。

今ですら海外選手に大会を席巻されているのに、
これ以上出易くしてたら大変だ、という気持ちもわかりますが、
強い選手がどんどん海外へ流出するだけでなく、戻ってこない。
（日本の大会に出なくなる）

ＪＬＰＧＡを盛り上げようとして、かえってＵＳＬＰＧＡの２軍みたいになる、
というと言いすぎでしょうね。