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全米週末興収ランキング (2019/9/20~9/22)

2019-09-24 22:34:30 | 映画関連
毎週金土日の全米興行収入ランキングです。(2019/9/20-9/22)

今週は、「ダウントン・アビー」劇場版が初登場1位、などトップ3が新作に入れ替わった。



1. Downton Abbey
2. Ad Astra
3. Rambo: Last Blood
4. It: Chapter Two
5. Hustlers

6. The Lion King
7. Good Boys
8. Angel has Fallen
9. Overcomer
10. Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw
***
11. Dora and the Lost City of Gold
12. The Peanut Butter Falcon
**
15. The Goldfinch

***
 
1.Downton Abbey (×)

初登場1位。
3100万ドル。

2010年から6年にわたってTV放映された人気シリーズ「ダウントン・アビー」の劇場版。
TV放映の最後から2年後を描く。

邦題、配給会社不明、2020年日本公開予定。
配給はNHKエンタープライズ? それとも他社?


 
2.Ad Astra (★★★)

初登場2位。
1900万ドル。



ブラッド・ピット、トミー・リー・ジョーンズ、リブ・タイラー、ドナルド・サザーランド。
16年前、地球外生命探査に出て行方不明になった父。今も生きており、地球を滅ぼしかねないという。
果たしてその真意は。父を探しに宇宙に旅立つ息子の運命は。

「アド・アストラ」2019/9/20(20thFOX)
近日鑑賞予定。
 
さ3.Rambo: Last Blood (★)
初登場3位。
1880万ドル。
批評家やシリーズ第1作の原作者にこき下ろされながら、まずまずの出足。
ランボーはメキシコ麻薬カルテルと対決する。
戦争によるSTSDになった帰還兵という初期の設定はとうの昔に吹き飛び、
バイオレンスアクションものになっている。
第1作の原題が「First Blood」(後に多くの国で「Rambo:First Blood」となった)で
あることからこのタイトルが効いてくる。
日本公開未定。
 
4.It: Chapter Two(×)
1位から4位にダウン。
6割近く減って1700万ドル。累計1億7890万ドル。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」の続編
ピエロの何が怖いのかわからん。「ジョーカー」は怖いが、ピエロだから怖いわけではない。
「IT イット THE END “それ”が見えたら、終わり。」2019/11/1(WB)
 
5.Hustlers (★)
2位から5位にダウン。
半減の1680万ドル。
ジェニファー・ロペス、コンスタンス・ウー。
ストリッパー連中か鼻の下の長い男どもをたぶらかして詐欺する物語。
日本公開未定。
 
6.The Lion King (×)
5位から6位にダウン。
1/4減の260万ドル。累計は5億3760万ドル。
ディズニーアニメのリメイクシリーズとしては歴代1位。
アニメ全作品では「インクレディブル・ファミリー」に次ぐ史上2位。
全作品では史上11位。世界計は史上7位。
「ライオン・キング」2019/8/9(Disney)
 
7.Good Boys (×)
4位から7位にダウン。
4割減って250万ドル。累計は7730万ドル。
ませガキ小学生3人組の背伸び冒険物語
ジェイコブ・トレンブリーは「ルーム」「ワンダー 君は太陽」「ザ・プレデター」など。
ブレイディ・ヌーンは見たことあると思ったが、TVシリーズがほとんどで映画はこれが初らしい。
キース・L・ウィリアムズは何本か長編映画にも出ているが、TVが多い。
日本公開未定。
 
8.Angel has Fallen (★★★)
3位から8位にダウン。
半分近く減って240万ドル。累計6460万ドルと、2作目の最終興収を超えた。
ジェラルド・バトラー、モーガン・フリーマン。
シリーズ3作目。
今度落ちるエンジェルは自分自身。
大統領が釣りを楽しんでいる時に武装ドローンの攻撃を受ける。
ジェラルド・バトラー扮するマイク・バニングにより助かるが重傷を負う。
しかし、マイク・バニングが首謀者扱いされ逮捕されてしまう。
アンジェラ・バセットは前作で死んだ。
ほかにもアーロン・エッカート、メリッサ・レオ、ラダ・ミッチェルなど過去作に出た主要キャストが出ていないが、
モーガン・フリーマンは3作連続の出演。
1作目「エンド・オブ・ホワイトハウス」では下院議長、2作目「エンド・オブ・キングダム」では副大統領、
そして今作では大統領とどんどん出世している。
「エンド・オブ・ステイツ」2019/11/15(KLOCKWORX)
 
9.Overcomer (×)
7位から9位にダウン。
4割減って150万ドル、累計3150万ドル。
アレックス・ケンドリック監督主演。
バスケットボールのコーチが、喘息の黒人少女を運動で元気づけやがて長距離ランナーとして大成させる
スポーツ感動物語。
日本公開未定。
 
10.Fast & Furious Presents: Hobbs & Shaw (×)
6位から10位にダウン。
ほぼ半減の140万ドル。累計は1億7060万ドルといまだ製作費に届かず。
全世界計は7億5千万ドルに到達。
シリーズ最新作だが、一応スピンオフの扱いらしい。
ホッブス(ドゥエイン・ジョンソン)とショウ(ジェイソン・ステイサム)がタッグを組んで
ブリクストン(イドリス・エルバ)の悪事に挑む。
「ワイルド・スピード スーパーコンボ」2019/8/2(東宝東和)
 
*** 今週のベスト10陥落 ***
11.Dora and the Lost City of Gold (★)
10位から11位へダウン。
3割減って120万ドル。累計は3840万ドル。
子供番組「ドーラといっしょに大冒険」の映画化。
イザベラ・モナー、マイケル・ペーニャ、エバ・ロンゴリア。
イザベラ・モナーはどこかで見たと思ったら「最後の騎士王」のイザベラ。
「シカリオ ソルダード」のイザベル・レイエス。
両親を探しに失われた黄金の都市へ冒険に。
邦題/配給会社不明(多分東和ピクチャーズ):2019/11/1公開予定

12.The Peanut Butter Falcon (★★)
9位から12位にダウン。
4割減って100万ドル。累計は1670万ドル。
シャイア・ラブーフ、ダコタ・ジョンソン、ザック・ゴットサージェン。
ダウン症で養護施設にいたザックはTVで見たプロレスに感銘を受け、
養護施設を抜け出してプロレスの養成校へ向かう。
途中、放蕩者タイラーに会い一緒に旅をする。
程なく追ってきたエレノアも一緒に旅をすることになり、3人の奇妙な旅が始まる。
「ピーナッツ・バター・ファルコン」は、リングネームがいると言われたザックが叫んだ言葉。
日本公開未定。

15.The Goldfinch (★)
8位から15位にダウン。
7割減って76万ドル。累計450万ドル。
アンセル・エルゴート、ニコール・キッドマン。
少年時代、美術館の爆破テロに遭遇し母を亡くした少年。
その時に小さい絵画を盗んでしまい、それを隠している。
ゴールドフィンチは鳥の種類。和名はゴシキヒワ。
邦題未定、2020年公開(WB)
  

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