毎週金、土、日の3日間の全米興行収入のベスト10です。
今週は、「キングスマン ゴールデン・サークル」が、初登場1位。
***
1. Kingsman: The Golden Circle
2. It
3. The LEGO Ninjago Movie
4. American Assassin
5. mother!
6. Home Again
7. Friend Request
8. Stronger
9. The Hitman's Bodyguard
10. Wind River
***
11. Spider-Man: Homecoming
12. Leap!
**
14. Annabelle: Creation
15. Dunkirk
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Kingsman: The Golden Circle (★★★)
初登場1位。
3900万ドルは、前作の出足(3620万ドル)を上回るが、単館当たりでは落ちる。
製作費も25%ほど増えているので、何とも言い難い。
この秘密組織は理解しがたいが映画は面白かった。
タロン・エガートン、マーク・ストロング。
死んだはずのコリン・ファース復活。
チャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーア、ジェフ・ブリッジス参戦。
「ゴールデン・サークル」は謎の敵組織。
「キングスマン ゴールデン・サークル」2018/1/8(20thFOX)
*
2.It (×)
1位から2位にダウン。
半減の2970万ドル。累計は2億6600万ドル。
原作はスティーブン・キングの代表作。
1990年に映画化された(日本未公開、DVDスルー)と思っていたが、
TVミニシリーズだったらしい。
どちらかというと何が怖いのか良くわからない映画だった。
この後、ピエロを怖がる子供が続出したらしいが。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
*
3.The LEGO Ninjago Movie(×)
初登場3位。2040万ドル。
「レゴムービー」シリーズ第3弾。
オープニング成績は1作目の3割、前作の4割程度となっており、先行き大いに不安。
「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」2017/9/30(WB)
*
4.American Assassin (★★★)
2位から4位にダウン。
6割減って620万ドル。累計2610万ドル。
ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、ミシェル・ファイファー。
テロで恋人を失った青年(ディラン・オブライエン)をCIAがリクルートし、
先輩エージェント(マイケル・キートン)の指導の下、鍛え上げるがミッションでは暴走し・・・
日本公開未定。
*
5.mother! (×)
3位から5位にダウン。
半分以下の320万ドル、累計1340万ドルと製作費の半分以下と興行的には失敗。
ジェニファー・ローレンス、エド・ハリス、ハビエル・バルデム。
郊外の一軒家に暮らす夫婦の下に次々と現れる不審な訪問者。
何のためらいもなく迎え入れる旦那と、不信と不安にさいなまれる妻。
「マザー!」2018/1/19(東和ピクチャーズ)
*
6.Home Again (×)
4位から6位にダウン。
4割減って320万ドル。累計2220万ドル。
リース・ウィザースプーン、マーチン・シーン。
夫と別れ、2人の娘とともに実家に戻った40代ママ。
途端に若い燕ができて、3人の男からモテモテ。
よりを戻したい元夫も現れて、てんやわんやの大騒ぎって、コンセプトが痛い。
日本公開未定。
*
7.Friend Request (×)
初登場7位。200万ドル。
ドイツ映画だが、言語は英語。
SNSの友達申請を承認したらすごくうざかったので、友達から削除した。
途端に自殺やら変死やらの恐怖が主人公を襲う。
「恐怖のフレンド申請」ってとこか。
「デッド・フレンド・リクエスト」2018/2/7(Pony)
*
8.Stronger (★)
初登場8位。
1600万ドル。
ジェイク・ギレンホール。
ボストンマラソンのテロで両足を失った青年が、義足をつけて再び立ち上がる。
実話に基づく。
邦題未定、2018年公開予定(Pony)
*
9.The Hitman's Bodyguard (★★)
5位から9位にダウン。
半分以下の160万ドル。8位とは3千ドルの僅差。
累計7330万ドル。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
*
10.Wind River (★★)
6位から10位にダウン。
半分の120万ドル。累計3160万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
9位から11位にダウン。
4割減って100万ドル。累計3億3180万ドル。今年の年間4位につけている。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
*
12.Leap! (★)
8位から12位にダウン。
半分以下の95万ドル。累計2020万ドル。
フランス/カナダ合作映画で、多くの国ではタイトルが「Ballerina」(バレリーナ)。
バレリーナを夢見る孤児のフェリシ―が、パリオペラ座を目指す。
「フェリシーと夢のトウシューズ」2017/8/12(キノフィルムズ)
*
14.Annabelle: Creation (×)
7位から14位にダウン。
7割減って72万ドル。累計は1億Ⅰ10万ドルと大台越え。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
*
15.Dunkirk (鑑賞済)
10位から15位にダウン。
半分以下の58万ドル。累計は1億8620万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、
英仏連合軍35万人がダンケルクから撤退した史実の映画化。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
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WB:ワーナーブラザーズ
Pony:ポニーキャニオン
今週は、「キングスマン ゴールデン・サークル」が、初登場1位。
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1. Kingsman: The Golden Circle
2. It
3. The LEGO Ninjago Movie
4. American Assassin
5. mother!
6. Home Again
7. Friend Request
8. Stronger
9. The Hitman's Bodyguard
10. Wind River
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11. Spider-Man: Homecoming
12. Leap!
**
14. Annabelle: Creation
15. Dunkirk
***
私の独断による「見たい度」を×、★、★★、★★★の4段階で記載。
*
1.Kingsman: The Golden Circle (★★★)
初登場1位。
3900万ドルは、前作の出足(3620万ドル)を上回るが、単館当たりでは落ちる。
製作費も25%ほど増えているので、何とも言い難い。
この秘密組織は理解しがたいが映画は面白かった。
タロン・エガートン、マーク・ストロング。
死んだはずのコリン・ファース復活。
チャニング・テイタム、ハル・ベリー、ジュリアン・ムーア、ジェフ・ブリッジス参戦。
「ゴールデン・サークル」は謎の敵組織。
「キングスマン ゴールデン・サークル」2018/1/8(20thFOX)
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2.It (×)
1位から2位にダウン。
半減の2970万ドル。累計は2億6600万ドル。
原作はスティーブン・キングの代表作。
1990年に映画化された(日本未公開、DVDスルー)と思っていたが、
TVミニシリーズだったらしい。
どちらかというと何が怖いのか良くわからない映画だった。
この後、ピエロを怖がる子供が続出したらしいが。
「IT イット “それ”が見えたら、終わり。」2017/11/3(WB)
*
3.The LEGO Ninjago Movie(×)
初登場3位。2040万ドル。
「レゴムービー」シリーズ第3弾。
オープニング成績は1作目の3割、前作の4割程度となっており、先行き大いに不安。
「レゴ ニンジャゴー ザ・ムービー」2017/9/30(WB)
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4.American Assassin (★★★)
2位から4位にダウン。
6割減って620万ドル。累計2610万ドル。
ディラン・オブライエン、マイケル・キートン、ミシェル・ファイファー。
テロで恋人を失った青年(ディラン・オブライエン)をCIAがリクルートし、
先輩エージェント(マイケル・キートン)の指導の下、鍛え上げるがミッションでは暴走し・・・
日本公開未定。
*
5.mother! (×)
3位から5位にダウン。
半分以下の320万ドル、累計1340万ドルと製作費の半分以下と興行的には失敗。
ジェニファー・ローレンス、エド・ハリス、ハビエル・バルデム。
郊外の一軒家に暮らす夫婦の下に次々と現れる不審な訪問者。
何のためらいもなく迎え入れる旦那と、不信と不安にさいなまれる妻。
「マザー!」2018/1/19(東和ピクチャーズ)
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6.Home Again (×)
4位から6位にダウン。
4割減って320万ドル。累計2220万ドル。
リース・ウィザースプーン、マーチン・シーン。
夫と別れ、2人の娘とともに実家に戻った40代ママ。
途端に若い燕ができて、3人の男からモテモテ。
よりを戻したい元夫も現れて、てんやわんやの大騒ぎって、コンセプトが痛い。
日本公開未定。
*
7.Friend Request (×)
初登場7位。200万ドル。
ドイツ映画だが、言語は英語。
SNSの友達申請を承認したらすごくうざかったので、友達から削除した。
途端に自殺やら変死やらの恐怖が主人公を襲う。
「恐怖のフレンド申請」ってとこか。
「デッド・フレンド・リクエスト」2018/2/7(Pony)
*
8.Stronger (★)
初登場8位。
1600万ドル。
ジェイク・ギレンホール。
ボストンマラソンのテロで両足を失った青年が、義足をつけて再び立ち上がる。
実話に基づく。
邦題未定、2018年公開予定(Pony)
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9.The Hitman's Bodyguard (★★)
5位から9位にダウン。
半分以下の160万ドル。8位とは3千ドルの僅差。
累計7330万ドル。
ライアン・レイノルズ、サミュエル・L・ジャクソン、サルマ・ハエック
トップクラスのボディガード(ライアン・レイノルズ)が証人の護送を頼まれたが、
その証人はなんと宿敵の極悪人(サミュエル・L・ジャクソン)
果たして裁判に間に合うか。
「ヒットマンズ・ボディガード」2017/8/25(Netflix)オンラインでの公開
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10.Wind River (★★)
6位から10位にダウン。
半分の120万ドル。累計3160万ドル。
ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン。
いわゆるインディアン居住地で発生した殺人事件。
第1発見者(ジェレミー・レナー)と新米FBI捜査官(エリザベス・オルセン)
日本公開未定。
*** 今週ベスト10圏外に落ちた作品 ***
11.Spider-Man: Homecoming (鑑賞済)
9位から11位にダウン。
4割減って100万ドル。累計3億3180万ドル。今年の年間4位につけている。
トム・ホランド、ロバート・ダウニーJr、マリサ・トメイ、マイケル・キートン。
トム・ホランド版スパイダーマンの第1弾。(登場自体は2作目)
この後「インフィニティ・ウォー」(2018)、「スパイダーマン続編」(2019)
での登場が予定されている。
敵役はバルチャー(マイケル・キートン)
「スパイダーマン ホームカミング」2017/8/11(Sony)
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12.Leap! (★)
8位から12位にダウン。
半分以下の95万ドル。累計2020万ドル。
フランス/カナダ合作映画で、多くの国ではタイトルが「Ballerina」(バレリーナ)。
バレリーナを夢見る孤児のフェリシ―が、パリオペラ座を目指す。
「フェリシーと夢のトウシューズ」2017/8/12(キノフィルムズ)
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14.Annabelle: Creation (×)
7位から14位にダウン。
7割減って72万ドル。累計は1億Ⅰ10万ドルと大台越え。
この種の映画は見ないので、よく知らないが大元は「死霊館」で
その前日譚でスピンオフの「アナベル、死霊館の人形」が作られた。
本作はさらにその前日譚に当たり、邦題は「アナベル 死霊人形の誕生」
「死霊館」の後日談は「死霊館 エンフィールド事件」として作られている。
まだ作られるんでしょうか。
「アナベル 死霊人形の誕生」2017/10/13(WB)
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15.Dunkirk (鑑賞済)
10位から15位にダウン。
半分以下の58万ドル。累計は1億8620万ドル。
クリストファー・ノーラン監督。
キリアン・マーフィー、トム・ハーディ、マーク・ライランス、ケネス・ブラナー。
1940年5月下旬から6月にかけて、攻勢をかけるドイツ軍に対し、
英仏連合軍35万人がダンケルクから撤退した史実の映画化。
「ダンケルク」2017/9/9(WB)
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WB:ワーナーブラザーズ
Pony:ポニーキャニオン
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