書類は良く読んどけってか

区に提出する書類。

説明をちゃんと読まなかったこっちが悪いんでしょうか。

区が発行した証明書を同じ区の別の部署に出したところＮＧとなった。

なんでも、証明書のある項目が＊＊＊となっているのはだめで、
０となっていないと受け付けられないらしい。

そんな書類聞いたことがないので、最初に証明書を出してもらった窓口で聞く。

全くわからず、結局証明書発行窓口から、書類提出窓口に
職員同士で電話してもらって、別途手続きが必要だということが分かった。

段取りはこうだ。

手続きを何もしなければ、書類上のある項目は該当せずの意味で＊＊＊になる。
ところが「ある手続き」をすると、先ほどの項目が＊＊＊でなく０になるらしい。

その「ある手続き」も区役所の別の部署でやる必要がある。

最初にこういう書類が要りますよ、のペーパーを見ると、
確かに「＊＊＊となっているものはダメ、０などの数字が必要」と書いてある。

さらに「役所のこういう関係の窓口で申告してください」とはあるが、
いまだかつて、私自身や家族のためにも申請したことのない手続きで、
お前だけだ、と言われるかもしれないが、
大体そういう手続きがあることすら知らなかった。

わざわざ「＊＊＊となっているものはダメ、０などの数字が必要」
と書いてあるということは、間違える人が多いということでしょう。

書いてあんだから、間違えるお前が悪いってことなんでしょうね。

確かにその手続きの窓口や申請方法は自治体によって違うでしょうから、
一律にああしろこうしろとは言いません。

でも、私に書類を要求した窓口は「同じ区での申請が必要」なことを
事前に十分知っている、と言うか知りえる立場にある。

知りえると言っても、職務権限以外のことにはタッチできないとか、
自分の範囲以外の情報は入手してはいけないことになっている、
とか言うんでしょうね。

手続きの細かいことを教えろとは言わない。
でも、「ＸＸＸの申告はされてますか？」とか、
「この分の手続きは（なんとか課）に聞いてください。」と、
一言、言ってくれるだけでいい。

こんなに何度も役所に足を運んで無駄な証明をもらってしなくてすんだのに。

しかも次に来るのは書類提出が遅い、と言うお叱りであることは目に見えている。

何せ、書類提出は本来は６末までに必要なものだった。

こっちはその書類が要ることすら知らないから、
７月に入って突然、すぐ出せと言われ、そんなこと言ったって、
すぐには出せないから焦って証明を取ってきてこのざまですからね。

本当に意味でのワンストップ、
あっちへ行け、こっちへ来い、この手続きはあっち、これは別に申請などではなく、
関連する手続きが一つの窓口で済む自治体を目指す、
という理念が実現するのは、ずっと先のようです。