イチロー、ファンの中学生を泣かす、と思ったら

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まずは、この写真を見てくれたまえ。

イチロー、片岡安祐美を泣かす

記事を読まずにこの写真を見たとき
「ファンの子供が泣いちゃった」かと思いました。

片岡安祐美、確かに可愛いですね。
野球センスもあるようです。
プロ野球選手になりたい、というのも好感触です。

でも東国原知事がいきなり首相にしろと言うよりも
申し訳ないんですが、もっと非現実的ではないでしょうか。

最初に写真を見た私が、中学生？小学生？と思ったように
彼女、ものすごく小さいです。（公称１５３センチ）

プロ野球に入りたいという気概は立派ですし、
高校の野球部にも所属したり（規定で公式戦には出られなかった）
女子野球の日本代表に入ったりもしていますから、
遊び半分で夢を語っているのではなく、かなり本気でしょう。

高校球児には１５８センチで甲子園で活躍した投手もいるらしいし、
１６０センチ台の日本プロ野球選手もいる。

でもなあ、背の低い分手足も短いわけで、足の速さにも限界があるし、
腕力が特に強いわけでもなさそうで、プロはどう考えても無理。

だからと言って最初からあきらめるんじゃなく、腕を磨くのはいいけど、
どうもそこまでの力があるとは思えません。

女性を排除するつもりはないですが（プロ野球規則にも女性排除の規則はない）
女子の硬式野球や社会人野球などのアマでは飽き足らず、
プロ野球に行きたいのであれば、大いに頑張ってもらいたい。

１５５センチでもナックル姫のように特筆できる武器があればプロになれるわけで、
１５５センチでなれて１５３センチに無理とも言えないが、どうもね。

なお、日本最初の女子プロ野球選手と言えば、水原勇気（もちろんマンガ）で、
３０年以上前に東京メッツに入団。
長髪痩身の美女で下手投げから繰り出す変化球が見事でしたが、
設定上は１７３センチだったらしい。

上野由岐子がズバリ、１７３センチです。
彼女なんかは野球選手にしたかったなぁ。

なお、女子硬式野球は高校の連盟はあるがまだ参加者は少ないらしい。
大学の連盟もあるが、硬式野球チームはなく、軟式野球チームだけのようだ。