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映画感想「異動辞令は音楽隊!」@ユナイテッドシネマ豊洲(2022/9/9)

2022-09-11 07:00:16 | 映画感想
2022/9/9 ユナイテッドシネマ豊洲 5番スクリーン。後ろから2列目のE列を選択。
予約したときは貸し切り。
久しぶりの貸し切りを期待したが、開始時には10人以上の観客がいた。

**

通常アベカン、阿部寛主演、磯村 勇斗、清野奈々、高杉 真宙、見上 愛、などの若手の他、
光石研、六平直政、倍賞美津子らのベテランが脇を固める。

「グレイトフルデッド」「ミッドナイトスワン」などの内田栄治監督のオリジナル脚本。



どこかの県警の捜査一課の捜査会議。
県内で続発している高齢者を狙った「アポ電強盗」の捜査の打ち合わせ。
昔気質な成瀬刑事(阿部寛)は、一課長や県警本部長の話もまともに聞いてない。
バディの坂本(磯村 勇斗)は振り回される。
成瀬は「勘」で、以前取り逃がした強盗犯が元締めだと睨み、仲間だった西田(高橋侃)を締めあげるが
手掛かりは得られない。
そうこうするうち、パワハラ告発が問題視され成瀬は広報課兼務の音楽隊へと異動になる。
異動はもちろん不満、刑事の癖が抜けず、事件の続報に思わず捜査会議へ乗り込んでバカにされる。

成瀬の家では認知症の母(倍賞美津子)と二人暮らし。
妻とは離婚し、娘(見上 愛)とは別居(母方にいる?)中。
文化祭を見に行く約束もすっぽかし、嫌われてしまう。

音楽隊でもわがまま放題で孤立。
トランペット担当の来島(清野菜名)やサックス担当の北村(高杉真宙)と反目、音楽隊でも孤立する。

刑事気分が抜けきらない成瀬。
果たして音楽隊でやって行けるのか。



内田監督のオリジナル脚本らしい。
終盤のネタ晴らしも含めて、良くも悪くも思った通りの展開で、逆に言えば安心して見られる。

阿部寛を見たのは「疾風ロンド」以来、久しぶりだ。
その間も主演映画を含め何本も出ているけど見てない。

「ステキな金縛り」ではタップダンスを披露しているが、三谷幸喜監督によれば、阿部寛が熱心に練習したので、
本番ではうまくなってしまって、監督がもっと下手にと注文を付けたけど、うまくいかなかったそうだ。
(監督は下手なタップダンスを撮りたかったが、予定よりうますぎた。本編でどう工夫したかは忘れた)
と、言うことを知っていたため、今回もドラムを一生懸命やっただろうと思っていたが、ほんとにそうだったらしい。

清野奈名は小学生ぐらいの子供がいる設定。
彼女もそう言う年頃の役をやるようになったんだなとある意味感慨深い。
実際にはまだ27だから、あの年の子がいるとすれば、生んだのは二十歳前になってしまうけど。
次回作は実写版「耳すま」

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