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麻生内閣、支持率下落続く

2009-01-11 17:59:04 | 政治経済
内閣支持19%、危機的水準 70%は定額給付金評価せず (共同通信) - goo ニュース

うーん、いったいどこまで下がるんでしょう。

内閣支持率と言うものは、就任当時は期待感を込めて高く出るもので、
失政失言不祥事などで下落していく傾向にある。

もちろん就任中は、失政ばかりでなく、
高い評価を受ける政策や発言や行動もあるので、
高くなることもあるし、乱高下することもあるが、
失政失言の数は累積されていくので、
時間が経てば下落して行くのはある意味やむを得ない。

麻生内閣の発足当初、多くの政治評論家やコメンテイターは、
過半数の支持率を予想していたが、実際には半分に届かず。

これはむしろ大方の庶民の感覚と符合した。

その後も言うことは良いんだけど、なかなか実行されない。
その典型例となっているのが、定額給付金。

あんなものは、地方自治体がどう言おうが、やると決めたら、
さっさと必要な法改正して、年末前に配布すればよかった。

そうすれば、景気対策なのか生活支援なのかの議論もなく、
おまえは貰うのか貰わないのかと問い詰められることもなく、
ましてやほかの使い道があるだろうとか言われることもなく、
まずまずの評価は得られたと思う。

しかし、定額給付金の是非の議論はさておいたとしても、
もたもたして何も実行できない感が国民に広まって、
とにかく実行力のある人に代わってもらわないとだめじゃないの、
と思う人が増えたとしても不思議ではない。

さらにどうも党内には替ってやろうと言う人がいないようで、
ますます人気が落ちるしかない。

一体いつ選挙になるかはわからないけど、
このままぶら下がっていては共倒れ、
親父の代からの威光で離党しても当選間違いなしの議員以外にも
そろそろ見限りを考える議員が出始めるのではないか。
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