ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

PhotoCrew2

2019-10-14 21:45:45 | IT
デジカメの画像処理には「PhotoCrew2」というソフトを長年使っていた。
もともとの開発元は「メッツ」で、会社自体は名前は変わったが今も残っている。
しかし、メッツはパソコンソフトから手を引き、他社に事業を移管してしまった。
手元にある「PhotoCrew」は「2」で移管後のものだ。

そもそも「PhotoCrew2」はWindowsXPまでの対応で、10はもちろん、
8や7にも対応していない。

しかし、どこかのOSと違って、Windowsは古いソフトとの互換性も大切にしているので、
インストールも起動もできる。

ただし、OSとアプリとのUIが変わってしまった部分があるらしく、ヘルプはとうの昔から動かないし、
単純な「貼り付け」を指定するとアペンドする。

ほかにも、メモリの解放がうまくいかないようで,たくさんの画像を一度に開いて作業したり、
どんどん加工し続けていくと突然「メモリ不足です」となって、何もできなくなってしまう。

また、最近までWindows7時代にインストールした「PhotoCrew2」を
10になっても使い続けていたが、「7」の時に出た不具合以外特に不具合はなかった。

今回、PC新調とともにネイティブ10になったので、インストールしなおして(問題なくできた)
使おうとしたら、画像をPhotoCrewで開こうとしてもWindowsに断られ、
ファイルとの関連付けもできなかった。
PhotoCrewを起動して、ファイル-開く、では開けるし、加工もできる。

なにより困るのが、扱える画像の最大が5000PIXELというところ。
今使っているデジカメは4608×3456=1592万画素で、4:3なら、
最大で5000×3750=1875万画素まで扱えるから、十分に見える。

しかし複数の画像を合成しようとすると、作業サイズは軽く5000PIXELを超えるので、
まずリサイズしてから合成しなければならない
(今まではそうしていた)
また、A4サイズの画像を600dpiでスキャンすると、7013×5100=3576万画素となり、
これもあふれてしまう。(「フォト」上でトリミングしてから利用していた)

ということで、この際、「慣れていてすごく使いやすい」このソフトをついに見限る時が来た。

後任には15000PIXELまで扱えるPaintGraphic4を予定している。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今朝の東京スカイツリー(201... | トップ | 今朝の東京スカイツリー(201... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

IT」カテゴリの最新記事