阪神タイガース２００８シーズン終了

自虐的な意味合いでなく、シーズン終盤の調子から言って、
非常に厳しいと思っていたクライマックス・シリーズ、
案の定、第１ステージ敗退となってしまった。

今日のあの場面で藤川を責めるわけにはいかない。
あそこで１点にとどめていたとしても勝てなかったろうし、
ウッズを抑えていたとしても勝てなかったろう。

「いや、抑えていれば、引き分けなら、阪神の勝ちになっていた。」
確かにルール上はその通り。

あそこを抑えていれば、引き分けに持ち込めた可能性もなくはない。
しかし、抑え切れた保証もないし、堂々勝負して負けたのだから、
それはそれでいいじゃないか、と思う。

もちろん、ここで負けたことは非常に残念でならないし、
対戦成績１７勝６敗（１分）と勝ち越して、
ペナント・レースで、１０ゲームも差をつけたチームに、
たった３試合で敗退は納得いかない気もする。

でも、それはシーズン当初から決まっていたことで、
今さら言うことではない。


さて、来期のタイガース監督は真弓明信氏と噂される。
奇しくも岡田彰布監督と同じ「あきのぶ」は単なる偶然だろうか。