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映画「タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密」2度目、IMAX3D@109シネマズ木場

2012-01-01 09:42:02 | 映画感想
2011年も押し詰まった大晦日の夜。
109シネマズ木場。

11月に一度試写会で見たのだが、2D吹替え版だったこともあり、
3Dでもう一度見たいと思っていた。

3DであればIMAXでなくてもよかったのだが、
どういうわけかどちらの劇場(注1)も3D字幕版が
遅い時間帯の1回だけ(注2)になってしまい、
木場での3DはIMAXだけという状況で選択の余地はなかった。

あらすじについては前回の鑑賞に書いてあるので略。

とにかく、これでもかこれでもかとエピソードを詰め込み、
あっさり流してよさそうなシーンもドキドキハラハラする展開にしている。

今回は字幕版だったので、主要キャストについて記しておく。

タンタン:ジェイミー・ベル

サッカリン:ダニエル・クレイグ

キャプテン・ハドック:アンディ・サーキス

ICPOの刑事コンビ
デュポン(トムソン):ニック・フロスト

デュボン(トンプソン):サイモン・ペグ

タンタンはTintinと綴る。
原作はベルギーで言語はオランダ語かフランス語だろうけど、
オランダ語は全く知らないので、どうかわかりませんが、
フランス語読みならタンタンになる。

でも映画は英語なので、タンタンではなく、ティンティンと発音される。
ちなみにTV版のサンダーバードのミンミンもTintin。

デュポンとデュボンは英語風にトムソンとトンプソンに変更されている。
セリフは英語なので、トムソン、トンプソンと喋る。

なお、デュポンはDupont、デュボンはDupondらしいので
もともとの発音の違いはもっと微妙なはずだが、
日米それぞれでわかりやすく変えているんだろう。

IMAX3Dはさすがに大迫力で特に縦が大きい。
3DにはDLPのデジタルプロジェクターが2台使われる。

ただし、オリジナル(アナログ)のIMAXの縦横比4:3ではなく、
見た目には2:1ぐらいの感じ。
横幅はユナイテッドシネマ豊洲のオーシャン・スクリーンの方が大きいかも。
(22.6m×9.3m)

さて、話を映画に戻すと、
登場人物が可愛くない、かっこよくないというのはあるが、
(特にハドックのヘタレぶりには参ってしまう)
表情も動きもとにかくスムーズというか、実写さながら。

実写でもよかったかもしれないと思うくらい。
もちろん、実写では到底実現できないと思えるシーンも満載で、
迫力は実写に劣らない。

日本の多くのアニメとは方向性が違うようだが、
ハリウッドアニメだってすべてが実写さながらではなく、
ディフォルメしたものも多いので決めつけはできない。

いずれにしてもよくできた作品と思う。
しかしながら、12/1公開からすでにベスト10圏外に脱落。
上映回数もさらに縮小されそうで、ちょっと残念な限り。


(注1)
109シネマズ木場
ユナイテッドシネマ豊洲
TOHOシネマズ錦糸町
シネマ・メディアージュ
シネマイクスピアリ
の5か所を指す。

(注2)
3D字幕版は各館とも1回だけで、元日の開始時刻は
上から18:45、22:00、21:25、10:40、18:40。
シネマメディアージュのみ昼間の時間帯となっている。

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