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映画「インサイドヘッド2」@ユナイテッドシネマ豊洲(2024/8/16)

2024-08-17 12:07:45 | 映画感想
映画、「インサイドヘッド2」、ユナイテッドシネマ豊洲。
2024/8/15、1番スクリーン。

PIXARのアニメーション映画、「インサイドヘッド」の続編。
:原題は「INSIDE OUT」。
裏返し、裏表(が逆)などの意味だが、すべて(中から外まで)の意味もあるらしい。


前作では、ライリーの心の中に生まれた感情が成長とともに増え、
「喜び」「悲しみ」「怒り」「嫌悪」「恐れ」の5つになる。
11歳の時、ライリーは田舎から都会に引っ越し、不安から情緒不安定になる。
ライリーの思考の中では「カナシミ(悲しみ、声:大竹しのぶ)」と
「ヨロコビ(喜び、声:小清水亜美)」が飛ばされてしまい、大混乱となるが、
紆余曲折の末、元に戻るってストーリーだった。

今作では、アイスホッケーチームで活躍し、中学卒業を控えたライリーが、
憧れのアイスホッケーチームに入れそうになり、憧れの先輩と親友2人の間で
揺れ動く。

新しい感情の「シンパイ(心配)」(=不安、声:多部未華子)、
「イイナー(良いな)」(=嫉妬、声:花澤香菜)、
「ハズカシ(恥ずかし}」(=羞恥心、声:マジカル・ラブリ―村上)、
「ダリィ(ダリい)}(=倦怠感、声:坂本真綾)が、感情の司令部を占拠し、
前の感情を追い出して、新しいライリーの感情を作り出そうとする。

しかし、結局は「シンパイ」が暴走してしまい、「ヨロコビ」と「カナシミ」が、
新しい感情たちの力も借りて、新たなライリーの人格形成に気づくと言うもの。


夏休みとあって観客の大半は親子連れ。
小学生高学年ぐらいから、高校生ぐらいまでの子供が多かった。
PIXARのアニメはどちらかというと複雑な内容が多く、今作は明らかに幼児向けではなく、
映画のライリーと同じように思春期の子供を対象としているようだ。

思ってもないことを言ってみたり、気持ちと反対の行動を取ったり、反発したり。
そのせいで悩んだり、悔やんだり。
良いことも悪いことも過去の経験のすべてが、今の、そしてこれからの自分を作っていくんだ、
というお話でした。


ディズニーアニメも新しい設定が難しくなってきたのかどうか知らないけど、
続編が増えてきた感がある。
「モアナ2」「アナ雪3」の製作が先日発表されたが、PIXARでも、
「インクレディブル3」「トイストーリー5」が予定されているそうだ。



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