全米週末興収ランキング、2021/4/30-5/2

今週、週末３日間で１００万ドルを超える興収を上げたのは７本でした。

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１：Demon Slayer the Movie: Mugen Train

２位から１位にアップ。
７割減の６４０万ドル。累計３４１０万ドル。
下落幅は大きいが、先週１位の「モータル・コンバット」がより大きく下落したので逆転。

言わずと知れた「鬼滅の刃：無限列車編」
邦画が週末ランキングで１位になるのは、ポケモン　ミューツーの逆襲以来の２２年ぶりで、
累計興収は「ミュウツー」「幻のポケモン　ルギア爆誕」に次ぐ第３位らしい。

劇場版「鬼滅の刃」無限列車編　２０２０／１０／１６（東宝）Mortal Kombat


２：Mortal Kombat

１位から２位にダウン。
１／４近くまで減って６２０万ドル。累計３４００万ドル。

元々は人気ゲーム。アーケードゲームから家庭用ゲーム機（いわゆるゲームコンソール）ＰＣに至るまで
多くの機器に移植されている。
１９９５年に映画化され、１９９７年に「２」も作られた。
本作はリブート版。ゲームの設定同様かなりのスプラッターになっているようだ。
真田広之と浅野忠信が出演している。

「モータルコンバット」２０２１／６／１８（ＷＢ）


３：Godzilla vs. Kong

３位キープ。
１／３減って２８０万ドル。累計は８６６０万ドル。
全世界計は４億ドルを突破。

ゴジラとキングコングのコラボ。
キングコングは「キングコング: 髑髏島の巨神」に出てくるキングコング史上最大の３１．６ｍ。
ゴジラは渡辺謙も出た「ＧＯＤＺＩＬＬＡ ゴジラ」（１０８ｍ）、続編の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」（１２０ｍ）で、
元は明らかに体格差があるが、本作ではほぼキングコングがゴジラと同じサイズに巨大化されている。
なお、シン・ゴジラのゴジラは１１８．５ｍ（いずれも尾を除く体長）とモンスターバースのゴジラとほぼ同等。

「ゴジラｖｓコング」２０２１／５／１４（東宝）

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４：Separation

初登場４位。

１８０万ドル。

弁護士の母と画家の父は不仲だった。
母が交通事故で死んでしまい、残された８歳の娘には魔物が見えるようになる。
ホラー。

日本公開未定。

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５：Raya and the Last Dragon

５位キープ。
２割減って１３０万ドル。累計は４１６０万ドル。

「ラーヤと龍の王国」２０２１／３／５　（Ｄｉｓｎｅｙ）

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６：Nobody

４位から６位にダウン。
１／４減って１２０万ドル。累計は２３３０万ドル。

ボブ・オーデンカーク。

元凄腕で今は冴えない（振りしてる）中年男が強盗に入られ家族の信頼を失ったため
ブチ切れてバスの中でチンピラを叩きのめしたことからマフィアに狙われる。

「Ｍｒ．ノーバディ」２０２１／６／１１（東宝東和）

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７：The Unholy

６位から７位にダウン。
１／４減って１００万ドル。累計１３１０万ドル。

小説「奇跡の聖堂」を映画化したホラー。
聾唖の少女が病気を治すなどの奇跡を起こすが、やがて周辺の人々が怪死する。

日本公開未定