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映画「ヴェノム」@109シネマズ木場(2018/11/5)

2018-11-06 23:58:58 | 映画感想
2018/11/5、109シネマズ木場。
3番スクリーン、K列を選択。

109シネマズ木場では通常版(2D字幕)とIMAX3D版があり、選択に大いに迷う。
というのも、IMAX=+400円、3D=+400円で、IMAX3Dは+800円になるから。
さらに、3Dで連れが気味悪がるといけないので2D版を選択することにした。

後で調べたところ、よく行くシネコンを始め、東京、千葉、神奈川の館では、
3Dは、IMAX3D、MX4D3D、4DX3Dだけで何もなし3Dはなかった。



トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、リズ・アーメッド、リード・スコット。



宇宙船が生命体を回収して帰還中、マレーシアの密林に墜落。
すぐさま、宇宙船を打ち上げたライフ財団が回収に向かう。

3つのカプセルはサンフランシスコのライフ財団の研究施設に移送されるが1つは行方不明。

ライフ財団の主催者、カールトン・ドレイク(リズ・アーメッド)は宇宙に人類の
新しい居住地を探す一環として宇宙生命体を探している。
行方不明になった生命体の一つは、マレーシアの人間にとりつき一体化して操り、
とりつく人間を替えながら、残りの移送先であるサンフランシスコに向かう。



人気レポーターのエディ・ブロック(トム・ハーディ)は、ドレイクをインチキ野郎だと思っている。
チーフからはエディお得意の辛口で歯に衣を着せぬ物言いは慎むようにくぎを刺される。
エディには結婚目前の恋人アン・ウェイング(ミシェル・ウィリアムズ)がいた。
アンはライフ財団の顧問弁護士をしていた。
ある夜、エディはアンのPCのメールからライフ財団の実験で数名が死亡したことを知る。

翌日、エディがライフ財団でこのことを聞くと、ドレイクは怒りインタビューは中止、
エディはチーフから首を言い渡されてしまい、アンも事務所を首になってしまう。



半年後。
ライフ財団では相変わらず宇宙生命体(=シンビオート)を人に寄生させる人体実験が行われ、
反発する研究者の一人、ドラ・スカース(ジェニー・スレート)がエディに接触し、
密かにエディを研究所内に連れ込む。

エディは知り合いのホームレスを見つけ、助けようとしてシンビオートにとりつかれる。
エディは焦って逃げ、超人的パワーで塀を乗り越え、走り、木によじ登って逃げ切った。

家に逃げ帰ったエディをドレイクの部下が襲う。
シンビオートと一体化して超能力を発揮するエディはドレイクの部下を倒す。

エディはシンビオートのヴェノムと化し、暴走する。

さあ、エディはどうなってしまうのか。
はたまたマレーシアで行方不明となり、ライフ財団を目指していた
シンビオートの一体はどうなったのか。



本編が終わり、エンドクレジットが流れた後に2つのおまけが続く。
ひとつは次作につながると思われるクレタス・キャサディ(ウディ・ハレルソン)の登場。

続いて、もう一つは12月(日本公開は2019年)に公開されるアニメ版スパイダーマン、
「スパイダーマン:スパイダーバース」の一部。



ヴェノムが終盤、急に当初の目的を忘れてまるで「過激な良い人」となるのは違和感。
例えば、高周波を浴び続けたからとか、変質する理由付けがあればよかったのでは。

ライオットとの激闘は激しいだけでなくまるで双子の喧嘩なので見分けがつかない。
予告で散々流れたバイクの暴走シーン、敵を倒すシーン、事務所で薙ぎ払うシーンはすごいが
それ以外のアクションは薄い。

全体にキャストの年齢が高め。
続編があればヴェノム以上の極悪キャラのカーネージが登場する可能性が高い。
ヴェノム、カーネージが出ればスパイダーマンが出ないわけにはいくまい。
一体だれがどんなスパイダーマンをやるのかは気になる。

一部ではトム・ホランドのスパイダーマン登場を期待する声もあるようだが、
そちらとは別世界を構成することになるようで、トム・ホランドとの共演は期待薄。

トム・ホランド版は続編が2019/5全米公開で予定されている。
ゼンデイヤ、マリア・トメイ、マイケル・キートンらに加えて、ジエイク・ギレンホールも
出るらしい。

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