「スーパーで幼児被害」 悪質チェーンメール、全国へ(朝日新聞) - goo ニュース
ご承知の方も多かろうが、チェーン・メールとは、迷惑メールの一種で、
たいていは根も葉もないことをメールで送り、
受け取った人が次々と転送することを繰り返すことで広がっていくもの。
昔あった不幸の手紙や幸福の手紙の手の込んだメール版、
と言えば分かりやすいでしょうか。
不幸の手紙系メールでは何人かに送らないと不幸になる、とか、
メールを止めると死ぬ(病気になる)とか、
メールを止めたらパケット代を請求される、とか
精神的なプレッシャーをかけて、メールを続けさせるものだったが、
今回のメールのように、
他の人にも教えないといけない、教えてあげた方が為になる、
と思わせるようなメールも多い。
この結果、ネットワークのトラフィックに異常な負荷がかかったり、
関係者に多大な迷惑がかかったりする。
デマであっても、具体的に書かれていると信じやすい。
何度も出回るものとしては、
「関西方面から車の当たり屋の一味が上京している。
2台1組で狙いをつけた車を挟み、後ろの車がクラクションを鳴らして、
注意を引き付け、前の車が急停止して追突させ、示談金をだまし取る。
ナンバーが、何々、何々、何々の車を見たら気を付けること。」
とまことしやかに書いてあるものなど、
総務辺りから社員、その友達、また別の会社と広がっていく。
情報だけが独り歩きしてネットワークに負荷がかかることもあれば、
地震の被災地で「大人用紙おむつが不足して困っている」とのメールが回り、
必要のない大人用紙おむつが大量に被災地に届き、現地が大迷惑、とか、
「どこどこの病院で、輸血用血液が大量に不足して困っている。
何々型の血液の方は至急病院へ連絡を。」のメールで
問い合わせが殺到したとか。(もちろん事実無根)
「ペットショップが倒産して子犬の飼い主を探している。
いないと子犬が処分されるので、至急どこどこへ連絡を。」
でこれも、ありもしないことへの問い合わせで業務が停滞、
「何々局のなんとかという番組でこれこれを探している。
該当する人は番組のどこどこへ連絡を。」
で、募集もしていないのに応募者が殺到。
これらはいずれもメールを受け取った人が親切心から友人へ転送し
あっという間に広がるとともに、連絡が殺到して大迷惑、というもの。
このように業務に支障が出ることも多い。
PC関係では、
「何々というウィルスメールが出回っているので注意してください。」
とありもしないウィルス情報が流れたり、
「XXXXというファイルはウィルスなので、削除しなさい。」
というのがしょっちゅう出回るが、
たいていは削除してはいけないシステムファイルで、
信じて削除して支障が出ることが多い。
また「最新の情報なので、まだ知らない友人にも教えてあげて」
となっていて、ついつい親切ごころからチェーンに加担する結果に。
このようにネット上だけでなく、リアル・ワールドにも被害が及ぶし、
良質のチェーン・メールなんてありえないと言えるので、
悪質なチェーン・メールという言い方もおかしいのだが、
善意に付け込んだり、不安感を煽ってデマを流すものは、
特にひどいということだろう。
ご承知の方も多かろうが、チェーン・メールとは、迷惑メールの一種で、
たいていは根も葉もないことをメールで送り、
受け取った人が次々と転送することを繰り返すことで広がっていくもの。
昔あった不幸の手紙や幸福の手紙の手の込んだメール版、
と言えば分かりやすいでしょうか。
不幸の手紙系メールでは何人かに送らないと不幸になる、とか、
メールを止めると死ぬ(病気になる)とか、
メールを止めたらパケット代を請求される、とか
精神的なプレッシャーをかけて、メールを続けさせるものだったが、
今回のメールのように、
他の人にも教えないといけない、教えてあげた方が為になる、
と思わせるようなメールも多い。
この結果、ネットワークのトラフィックに異常な負荷がかかったり、
関係者に多大な迷惑がかかったりする。
デマであっても、具体的に書かれていると信じやすい。
何度も出回るものとしては、
「関西方面から車の当たり屋の一味が上京している。
2台1組で狙いをつけた車を挟み、後ろの車がクラクションを鳴らして、
注意を引き付け、前の車が急停止して追突させ、示談金をだまし取る。
ナンバーが、何々、何々、何々の車を見たら気を付けること。」
とまことしやかに書いてあるものなど、
総務辺りから社員、その友達、また別の会社と広がっていく。
情報だけが独り歩きしてネットワークに負荷がかかることもあれば、
地震の被災地で「大人用紙おむつが不足して困っている」とのメールが回り、
必要のない大人用紙おむつが大量に被災地に届き、現地が大迷惑、とか、
「どこどこの病院で、輸血用血液が大量に不足して困っている。
何々型の血液の方は至急病院へ連絡を。」のメールで
問い合わせが殺到したとか。(もちろん事実無根)
「ペットショップが倒産して子犬の飼い主を探している。
いないと子犬が処分されるので、至急どこどこへ連絡を。」
でこれも、ありもしないことへの問い合わせで業務が停滞、
「何々局のなんとかという番組でこれこれを探している。
該当する人は番組のどこどこへ連絡を。」
で、募集もしていないのに応募者が殺到。
これらはいずれもメールを受け取った人が親切心から友人へ転送し
あっという間に広がるとともに、連絡が殺到して大迷惑、というもの。
このように業務に支障が出ることも多い。
PC関係では、
「何々というウィルスメールが出回っているので注意してください。」
とありもしないウィルス情報が流れたり、
「XXXXというファイルはウィルスなので、削除しなさい。」
というのがしょっちゅう出回るが、
たいていは削除してはいけないシステムファイルで、
信じて削除して支障が出ることが多い。
また「最新の情報なので、まだ知らない友人にも教えてあげて」
となっていて、ついつい親切ごころからチェーンに加担する結果に。
このようにネット上だけでなく、リアル・ワールドにも被害が及ぶし、
良質のチェーン・メールなんてありえないと言えるので、
悪質なチェーン・メールという言い方もおかしいのだが、
善意に付け込んだり、不安感を煽ってデマを流すものは、
特にひどいということだろう。
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