東京ゲートブリッジ、2012/2/12開通。ただし歩いては渡れません。

東京ゲートブリッジ。
そういえばフジＴＶでもやっていたな。

歩道がついていて歩いて渡れるとかなんとか。

２．６ｋｍ歩きますか？とか言ってましたけど、
２．６ｋｍって橋の部分だけでしょ。
取り付け道路から歩くんだから、２．６ｋｍじゃ済まないだろうって
思ったのは私だけではないでしょう。

ところで橋の東側は江東区若洲。
若洲海浜公園と区立若洲公園の間の道路が橋につながる。

西側は、中央防波堤外側埋立処分場になる。
地番はまだない、というかどの区に帰属するかも決まってないはずです。

さて、話を記事タイトルに戻すと、橋には歩道がついていますが、
「まだ」歩いては渡れません。

ここにも「歩いて渡れる」とありますが、
文末に「に」とついていて、「将来は」のニュアンスが見て取れます。



本文を読むと、ちゃんと中央防波堤側には降りられないと書いてあります。

また、２．６ｋｍは最初にも言ったように橋の部分だけなので、
実際に歩く距離はもっと長い。



話のタネに歩いて渡ってみるにしても、
橋の真ん中くらいでやめといたほうが無難なようですね。

なお東陽町から若洲までの都バス（木１１甲）があることはありますが、
平日は朝夕が１時間に数本、日中は１時間に１、２本で、
土曜は朝夕が少なめ、日曜は１時間に１本程度（たまに２本）と少ないので、
バスで行くのは注意が必要です。

最寄駅は地下鉄有楽町線、ＪＲ京葉線、臨海鉄道の新木場駅で、
橋の入り口から駅まではざっと４．５ｋｍ。
もし夜なら、最初の２ｋｍ位、若洲橋を越えるまでは多分真っ暗です。

若洲公園キャンプ場には駐車場もありますが、３５０台分で１回５００円。
夏はかなり混みます。今頃はどうなのかよく知りません。

なお上の区報の図では、大田区城南島、青海縦貫線（北詰がフジＴＶ）と、
陸続きのように見えますが、実際は海底トンネルで、
大田区城南島からさらに西に行くと青果を取り扱う大田市場があります。

ところでいつ、「東京ゲートブリッジ」になったんでしょう。
「東京港臨海大橋（仮称）」だったんですが。
一般公募だったようですがいつ公募されてたのかな、知らなかった。