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試写会「すーちゃん まいちゃん さわ子さん」@ヤクルトホール

2013-02-13 15:40:02 | 映画感想
2013/2/12、新橋のヤクルトホールでの開催。

ヤクルトホールは久しぶり。
ここのホールは面白い構造になっていて、ホール左側は
外から筒抜けというか扉がないが、外の光が入ってこないようになっている。
前方6列分は真ん中にランウェイがあって中央の4席がない形なのも変わっている。

開場時刻を5分ほど過ぎて到着。
既に入場の列はほとんどなくなっていたが、会場はまずまずの込み具合で、
中央部分は最前列の数席か最後尾の数列しかなかった。
前から2列目に席を取ったのでやや見上げる形となった。

原作の漫画はよく知らない。
観客の女性陣は大いに共感するものがあったようだ。

***

柴崎コウ、真木よう子、寺島しのぶ、井浦新。

**

すーちゃん、こと森本好子(柴崎コウ)は34歳、カフェの店員。
嫌な仕事を押し付ける同僚や、テキトーなバイトたちに囲まれて仕事している。
オーナーの木庭葉子(木野花)はきつい。
「とりあえず」中田地域マネジャー(井浦新)には何となく好意を寄せている。

まいちゃん、こと岡村まい子(真木よう子)は34歳、営業職。
30は過ぎたが美貌ではまだ若い子に負けない自信がある。
仕事は忙しく、取引先への謝罪に付き合わされることが多い。
不倫相手からは都合のいい女として扱われている。

さわ子さん、こと林さわ子(寺島しのぶ)は、39歳、
ウェブデザイナーで自宅でお仕事。
認知症で寝たきりに近い祖母と母との3人暮らし。
40過ぎて結婚願望は捨ててないが、家を出たら後が心配。

3人はかつて同じコンビニでバイトした仲間。
それぞれの道に進んでも時々集まってピクニックに出かけたりお食事会をしたり。

そんな3人に少しずつ転機が訪れる。



益田ミリの四コマ漫画を映画化したもの。
前半は「OLあるある」

中堅どころの店員、総合職OL、個人で仕事をしている3人。
何気ない一言に傷ついたり、若い子に気を遣ったり、繕い笑いの日々。

がんばってるんだけど、なかなか思うようにはいかないんだよね。
細かいエピの一つ一つが女性陣には大変共感が得られたようで、
かなり受けてました。

後半はそれぞれの道を歩み始めた3人。
そのまま進むのか、別の道を行くのか、いずれにしても
他の選択肢を捨てていくわけで、本当にこれでよかったのか、
人生って選択と決断、そして悩むことの連続です。

**

設定は東京近辺。
浦安から出るヘリクルーズ。
15分1万円と言っていたが、調べたところ、
平日23000円、土日26000円だった。

実在のカフェ・フロイラインもあるようだが、関東近辺では見つからなかった。

尚、映画とは関係ないけどイタリアン・レストランのフロイラインもあった。
イタリアンなのになぜドイツ語?

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