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大相撲春場所、前半戦

2022-03-21 13:37:17 | スポーツ
横綱照ノ富士が、五日目に玉鷲に一方的に押し出されて3勝2敗となり、
先場所傷めた右踵と、前々から悪かった左膝の悪化で六日目から休場。

大関正代は初日から4連敗と最悪のスタート。
その後は盛り返して昨日までになんとか3勝5敗にこぎつけたが、
残り7日間を5勝2敗で切り抜けないとカド番脱出はできない。
今日九日目は豊昇龍。今場所やや星が上っていないとはいえ、そこここに鋭いキレも見せる。
いつものように棒立ちで攻め込まれ、一気に押し込まれると危ない。
他にも、御嶽海、貴景勝の両大関に加え、今場所絶好調の高安、若隆景、阿炎・・・。
これらから5勝、逆に言うと2敗しかできないのはかなり苦しい。

大関貴景勝は立ち合いの突っ込みを食い止められた二日目、三日目と連敗したが、四日目から5連勝。
6勝2敗でこちらはカド番脱出濃厚。

新大関御嶽海は霧馬山に苦杯を喫したものの7勝1敗。
照ノ富士が休場したおかげと言うと語弊があるが、これからの対戦相手を考えると
終盤バタバタっと崩れることはなさそうだ。

関脇若隆景は7勝1敗、もう一人の関脇阿炎は6勝2敗でいずれも勝ち越し濃厚。
小結豊昇龍は4勝4敗で今日の正代戦で役力士との対戦が終わる。
1勝7敗の小結隆の勝が勝ったのは正代だけと言うのは何とも皮肉。
ちなみに前頭筆頭の宇良も正代だけに勝って1勝7敗。

前頭では7枚目の高安が全勝で勝ち越し一番乗り。
前半大勝ちすると後半上位陣との対戦が組まれる。
大関経験者とはいえ、これからの組み合わせはきついかもしれない。


6枚目の琴ノ若はその高安に負けた1敗だけで7勝1敗。

御嶽海も高安も取りこぼしがある力士なので、今後の展開次第で混戦になる可能性もある。
今日を入れて残り7日間。果たして優勝の行方は・・・・・。

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