ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

赤福、冷凍による製造日改ざんだけではなかった。

2007-10-19 10:55:40 | Weblog
赤福社長会見 「現場がもったいないと思って、した」(朝日新聞) - goo ニュース

最初、冷凍保存による製造日の改ざんは、
実質それほどの問題ではないと思っていた。

製造は一定量だが、売れるのは凸凹があるから、
たくさん作って、出荷分と冷凍保存分に分けてると、
思ってたからね。

しかし、それが安全や健康や品質上問題ないとしても、
全く問題ないというわけではない。

もともと消費者は情報の不平等性(注)によって、
不利な選択を迫られることがあるというのに、
そのよりどころである情報が虚偽だったとしたら、
何を信じていいのかわからないということだ。

表示の改ざん、不適切な表示は消費者に対する欺瞞である。

ところが、それだけではなく、工場内にストックしたものや
いったん出荷して配送した残りのものを冷凍したとか、

さらには店頭から回収したものを再出荷したとかになると
これはもう別の問題だ。

もったいないということと、
嘘ついて売ってもいいということは違う。

「もったいない」は世界的な合言葉にもなっているが、
この場合の「もったいない」は、はき違えと言わざるを得ない。

近年の日本では、こうした消費者に対する欺瞞行為は、
過去の信用、信頼を一気に喪失させ、会社存続の危機に直結する。

ある意味、健全な経済システムであると考えられるが、
伝統ある赤福もこれで危ないかもしれない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« タクシー料金値上げ、インフ... | トップ | JLPGA、マスターズGCレディ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事