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JLPGA、日本女子オープン結果

2015-10-04 20:03:35 | ゴルフ
当事者には申し訳ないが、見ている分には非常に面白かった。

最終日、最終組は、菊地絵理香と柏原明日架。

柏原明日架がリードするも16番で菊地絵理香がバーディを取ってトップタイに並ぶ。

そして、17番ショート。
柏原明日架のティーショットはギリギリでグリーン左の池に落ちる。

池の手前からの第3打、入れてボギーで収めれば何とかなったろうが、
寄らず、入らず、返しも外し、なんと痛恨のトリプルボギーで一気に脱落。

菊地絵理香が1打リードしての最終ホールはボギーを叩いて、
先にフィニッシュしていた田仁智(チョン・インジ)、イミヒュンとのプレーオフ。

1ホール目は、3人ともグリーンオーバーをうまく寄せてパー。

2ホール目も3人ともパーで譲らず、勝負は持越し。

3ホール目、李美香(イ・ミヒャン)がティーショットを曲げて、パーならず。
田仁智(チョン・インジ)がパーパットを決めて李美香(イ・ミヒャン)脱落。
バーディ逃しの菊地絵理香とともに四度目の18番へ。

4ホール目。
日没まであと10分ほど。
気温も下がり、徐々に明るさも落ちてきた。
これで決まらなければ、照明下での続行か、日没サスペンディッドなのか、
これが文字通りの最終ホールになるのかな、と思いつつ観てました。

菊地絵理香のティーショットは右の林、ベアグラウンドから打った球はバンカーへ。
第3打もバンカーで4オン。

一方の田仁智(チョン・インジ)は相変わらずステディなティーショットだったが、
第2打をグリーン奥へこぼす。
ここでさすがの田仁智(チョン・インジ)も固くなったのか、寄せはかなりオーバーし、
パーパットはわずかに届かず。

菊地絵理香がボギーパットを決めれば勝負は続くところだったが、
パットは無情にも切れて勝負あり。

一番やきもきしたのは、大会関係者ではなかったか。
もし5ホール目に突入していたら、ナイターになっていた。
どっちでも良いから決めてくれ、と思った人がいなかったとは言わせない。

実際表彰式はかなり暗くなっていたし、カップを持った写真の背景は真っ暗だ。

これで田仁智(チョン・インジ)は日本ツアー2戦2勝、
しかもどちらもメジャー。

2戦の賞金は5200万円!の上、普通に選手登録していれば、
来年からの5年シードが得られたところ。

7月の全米女子オープンにも初出場で勝っているし、
日本デビュー当時の申智愛(シン・ジエ)を思い起こす。
今後どうするのか注目です。

通算のアンダーパーはプレーオフを戦った3人のみ。

4位タイがイーブンパーで、イ・ボミと柏原明日架。

柏原明日架は17番でトリプルを叩いた時は切れ気味だったが、
最終ホールはきっちりパーで締めたので今後も期待大。

2オーバーの6位タイは5人。
香妻琴乃、大山志保、全美貞、李知姫、馮珊珊。

3オーバー、11位タイには安宣柱(アン・ソンジュ)、渡邉彩香と
ローアマの勝みなみ(a)。

初日二日とトップだった柳簫然(ユ・ソヨン)は大きく崩れて
金何娜(キム・ハヌル)とともに4オーバー、14位タイ。

16位タイ、若林舞衣子と希卿(ペ・ヒギョン)。

18位タイ、8人。
堀琴音、原江里菜、金孝周(キム・ヒョジュ)、白圭貞(ペク・キュジョン)ら。

新垣比菜(a)は3日目の80が響いて31位タイ。

申智愛(シン・ジエ)、上田桃子は39位タイ。
不動裕理、成田美寿々は41位タイ。
宮里美香、横峯さくらは47位タイ。

次戦はスタンレーレディス。

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