アウトレット家電の記事、引き合いに出した例が悪い。

ｇｏｏトップページの、このタイトルが気になって読もうとしたが、
朝はリンク切れで読めなかった。

チャンスは2月！アウトレット店で電化製品を賢く買える“コツ”


先ほど読むことができたが、記事中引き合いに出した例が悪く安く感じられない。

それは次の部分。

＞実際に店頭を覗いてみると、32V型の液晶テレビが9万円を切っていたり、
＞46V型が18万円台など、確かにインパクトがある低価格となっている。

えっ、そうなの？

どこのメーカーのものか判らないので、何とも言えない部分もあるが、
価格.comの最安値によれば、
三菱、東芝、現代、シャープの３２Ｖ型では６万円台からあり、
パナソニック、日立、ソニー製の３２Ｖで７万円台のものもある。
シャープのフルＨＤの３２Ｖでも８万円台だ。

４６Ｖ型でもシャープ、東芝のもので１７万円を切っているものもあるし、
新品でもこの値段だから、「展示品」がこれじゃ、そんなに割安感はない。

そうなんです。

＞主に“展示品”を販売しているから
安いんだそうで、
＞誰も購入していないという意味では新品と同じ、
と言っても、家電品は通電時間が寿命に関係するので、
特にＴＶなど量販店の店頭展示品は、ほぼ開店時間中通電しているから、
新品と同じとは到底思えない。

＞当然整備を済ませて販売しているので、
とは言っても、本当に
＞ユーザーは心配なく買って使うことができるだろう
と言いきれるのか。

むしろ
＞展示品以外の売れ残り品
の方がお買い得で、同じ型落ちモデルなら在庫品の方がいい。

記事には後半に、絶対安いというわけではないとして、
いわゆる特売品、目玉品などの数量限定のケースや、
モデルチェンジで安くなることの多いパソコンの例をあげているが、
ヨドバシとヨドバシのアウトレットモールの比較では、
アウトレットが安いのは当然でしょうが、
アウトレットモールがすぐ近くの人は良いが、
時間と金を掛けてわざわざ行くわけで、
お買い得かどうかは例示を見る限り非常に不安になった。