2015/1/10、ユナイテッドシネマ豊洲。
10番スクリーン。I列を選択。高さはちょうど。
実は予約の際、操作をごちゃごちゃやっていて最終的に行けない時間帯
(操作時間とほぼ同時刻に上映開始)の回を選んでしまった。
気づいたのが、確定直後だったので見に行けるはずもなく金をどぶに捨てた。
がっくりしながらも次の回を選び、観賞した。
**
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース
*
3作目。
まずは、人物関係を整理しておこう。
主人公、ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)
元シールズの凄腕、前作、前々作ではバイトで要人警護をしていた。
娘、キム(マギー・グレース)
父親を慕いながらも反発する普通の娘。
前々作では誘拐され、前作では父の手助けをする。
元妻、レノア(ファムケ・ヤンセン)
家庭を顧みない夫に嫌気がさして離婚、富豪と再婚。
前作では誘拐され危機に。
スチュアート(ダグレイ・スコット)
レノアの再婚相手で富豪。前作ではレノアと不仲が伝えられるが出番なし。
前々作ではサンダー・バークレイが演じた。
サム(リーランド・オーサー)
ブライアン・ミルズの元同僚。
今もいろんなつてを持っていて、ブライアンに協力する。
なお、ブライアンの元仲間はサム以外に複数人登場する。
*
ブライアン宅に元妻のレノアが突然訪ねてきて、スチュアートとうまくいっていないと告げる。
ブライアンとよりを戻したいそぶりだが、ブライアンはスチュアートと切れてからだと言う。
暫くして、スチュアートがブライアンを訪ねてくる。
スチュアートはレノアとの仲が整理がつくまで会わないでほしいと申し出、
ブライアンは承諾する。
ところが、翌日。
ブライアンが朝のジョギングから帰ると、家の前にはレノアの車が止まっていた。
部屋に入ると返事はなく、廊下に血痕とナイフ。
レノアはブライアンのベッドの上で息絶えていた。
突然の出来事にびっくりするブライアン。
そこへ2人の警官が踏み込んできた。
私じゃないと言うも手錠を掛けられそうになり、咄嗟に反撃して脱出。
追う警官、外にいたパトカーやヘリの追跡も振り切る。
ブライアンは公衆電話でキムに電話し、レノアが殺害されたと話す。
その後、サムに電話して事情を話し協力を頼む。
ブライアンはサムの協力を得てレノア殺害犯を突き止めるためにいろいろと調べ始める。
一方ロス市警はフランク・ドッツラー(ホレスト・ウィテカー)をチーフに
捜査本部が置かれ、キムを警護し、接触してくるブライアンを探る方針だ。
果たしてレノアを殺した犯人はだれなのか。
なぜブライアンに罪を着せようとしたのか。
犯人を探るブライアンの戦いは続く。
*
原題は「TAKEN3」
もともと96時間は第1作目の台詞に出ては来るものの、
大した意味合いはなく単なる目安時間(4日間=96時間)に過ぎない。
それを考えないで邦題を「96時間」としてしまったものだから、
2作目も今作も「96時間」で押すしかなかった。
第1作を見てない人には何が96時間なのかさっぱりわからない状態になっている。
*
1作目でキーとなった「GoodLuck」のセリフをブライアンに
言わせたところは気が利いているが、キーにはならない。
ドッツラーは切れ者の設定だが、終始ブライアンに裏を掻かれ、
気づいてもあと一歩で逃す、よく考えればちょっととんま。
それに最初から分かっていたのなら、もう少しやりようがあったろうに。
警察内部にブライアンが犯人ではないと睨む人物がいて、
密かにブライアンと接触し協力する、と言う設定もありえたが、
ブライアンには既にサム以下の強力な仲間がいるので排除されたんでしょうね。
*
リーアム・ニーソンは緩めのアクションだったものが、最近は暴走する役回りが多い。
ただ、1952年生まれにしてはやや老けた感じでアクションはやや痛々しい。
ピアーズ・ブロスナン(1953年生)、ケビン・コスナー(1955年生)らの
古参エージェント役がはまる俳優と比べてかなり年上に見えるし、
ブルース・ウィリス(1955年生)、ジョン・マルコビッチ(1953年生)ら
御髪の寂しい方々よりも老けている感じだ。
10番スクリーン。I列を選択。高さはちょうど。
実は予約の際、操作をごちゃごちゃやっていて最終的に行けない時間帯
(操作時間とほぼ同時刻に上映開始)の回を選んでしまった。
気づいたのが、確定直後だったので見に行けるはずもなく金をどぶに捨てた。
がっくりしながらも次の回を選び、観賞した。
**
リーアム・ニーソン、ファムケ・ヤンセン、マギー・グレース
*
3作目。
まずは、人物関係を整理しておこう。
主人公、ブライアン・ミルズ(リーアム・ニーソン)
元シールズの凄腕、前作、前々作ではバイトで要人警護をしていた。
娘、キム(マギー・グレース)
父親を慕いながらも反発する普通の娘。
前々作では誘拐され、前作では父の手助けをする。
元妻、レノア(ファムケ・ヤンセン)
家庭を顧みない夫に嫌気がさして離婚、富豪と再婚。
前作では誘拐され危機に。
スチュアート(ダグレイ・スコット)
レノアの再婚相手で富豪。前作ではレノアと不仲が伝えられるが出番なし。
前々作ではサンダー・バークレイが演じた。
サム(リーランド・オーサー)
ブライアン・ミルズの元同僚。
今もいろんなつてを持っていて、ブライアンに協力する。
なお、ブライアンの元仲間はサム以外に複数人登場する。
*
ブライアン宅に元妻のレノアが突然訪ねてきて、スチュアートとうまくいっていないと告げる。
ブライアンとよりを戻したいそぶりだが、ブライアンはスチュアートと切れてからだと言う。
暫くして、スチュアートがブライアンを訪ねてくる。
スチュアートはレノアとの仲が整理がつくまで会わないでほしいと申し出、
ブライアンは承諾する。
ところが、翌日。
ブライアンが朝のジョギングから帰ると、家の前にはレノアの車が止まっていた。
部屋に入ると返事はなく、廊下に血痕とナイフ。
レノアはブライアンのベッドの上で息絶えていた。
突然の出来事にびっくりするブライアン。
そこへ2人の警官が踏み込んできた。
私じゃないと言うも手錠を掛けられそうになり、咄嗟に反撃して脱出。
追う警官、外にいたパトカーやヘリの追跡も振り切る。
ブライアンは公衆電話でキムに電話し、レノアが殺害されたと話す。
その後、サムに電話して事情を話し協力を頼む。
ブライアンはサムの協力を得てレノア殺害犯を突き止めるためにいろいろと調べ始める。
一方ロス市警はフランク・ドッツラー(ホレスト・ウィテカー)をチーフに
捜査本部が置かれ、キムを警護し、接触してくるブライアンを探る方針だ。
果たしてレノアを殺した犯人はだれなのか。
なぜブライアンに罪を着せようとしたのか。
犯人を探るブライアンの戦いは続く。
*
原題は「TAKEN3」
もともと96時間は第1作目の台詞に出ては来るものの、
大した意味合いはなく単なる目安時間(4日間=96時間)に過ぎない。
それを考えないで邦題を「96時間」としてしまったものだから、
2作目も今作も「96時間」で押すしかなかった。
第1作を見てない人には何が96時間なのかさっぱりわからない状態になっている。
*
1作目でキーとなった「GoodLuck」のセリフをブライアンに
言わせたところは気が利いているが、キーにはならない。
ドッツラーは切れ者の設定だが、終始ブライアンに裏を掻かれ、
気づいてもあと一歩で逃す、よく考えればちょっととんま。
それに最初から分かっていたのなら、もう少しやりようがあったろうに。
警察内部にブライアンが犯人ではないと睨む人物がいて、
密かにブライアンと接触し協力する、と言う設定もありえたが、
ブライアンには既にサム以下の強力な仲間がいるので排除されたんでしょうね。
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リーアム・ニーソンは緩めのアクションだったものが、最近は暴走する役回りが多い。
ただ、1952年生まれにしてはやや老けた感じでアクションはやや痛々しい。
ピアーズ・ブロスナン(1953年生)、ケビン・コスナー(1955年生)らの
古参エージェント役がはまる俳優と比べてかなり年上に見えるし、
ブルース・ウィリス(1955年生)、ジョン・マルコビッチ(1953年生)ら
御髪の寂しい方々よりも老けている感じだ。
私も厳しい見方をしてしまいましたが、
KGRさんもひしひしと感じ取られましたか…
リーアムのアクション限界きてるってことに。
切れのないアクション、全体に「普通のアクション映画」と化してしまったこのシリーズ、やはり、追うものが追われるものになったのが敗因だったのかな?
一作目は面白かったですが、2作目以降はいまひとつでしたね
スティーブン・セガールと違って、むやみやたらにただ強いわけではないのは判りますが、このところ毎回やられ方が痛々しすぎる。
「アンノウン」辺りが一番面白かったかも。
次作は遠藤周作原作の「沈黙」で、司祭フェレイラを演じます。
コドリゴにはアンドリュー・ガーフィールド。
監督はマーティン・スコセッシ。
暴走親父よりははるかに見応えがありそうですが、アメリカでどういう評価を受けるのか気になります。
>第1作を見てない人には何が96時間なのかさっぱりわからない状態になっている。
ここポイントですよね(笑)
なんかこの映画ってやっぱりどんどんマンネリというか、
これ以上無理なんじゃないって思っちゃいますよね
元々3部作でもなんでもなく「当ったから続編」の類なんで
シリーズとしての一貫性が全くありません。
リーアム・ニーソンもキャラが固定されてしまうのはどうなんでしょう。