２０１７年、映画未だ観ず

１月も１０日を過ぎたというのに、今年はまだ１本も映画を見ていない。

だんだん億劫になって出かけなくなった、と言うわけではなく、
よく行くシネコン（木場、豊洲、錦糸町、お台場、舞浜）で、
見たい映画をほとんどやっていない。

１２月末近くに１月公開の映画で見たいものをざっと洗い出してみたが、
今日までに公開された映画にも何本か見たいもの（レベル２）があった。

（１）「ダーティ・グランパ」
　　ロバート・デ・ニーロとザック・エフロンのバディ・ロード・コメディ。
（２）「疾風スプリンター」
　　プロの自転車競技のアクション映画。
（３）「アンダーワールド：ブラッド・ウォーズ」
　　シリーズ第５弾、ケイト・ベッキンセール主演のダーク・アクション
（４）「人魚姫」
　　チャウ・シンチー監督の人間と人魚族の軋轢
（５）「パシフィック・ウォー」
　　ニコラス・ケイジ主演、ＷＷ２末期、日本軍に沈められた軍艦。

上映館は
（１）都内は日比谷スカラ座/みゆき座のみ
（２）２３区内は新宿武蔵野館のみ（＊コメ感謝）
（３）「豊洲」で公開中
（４）都内はシネマート新宿（と楽天地シネマズ錦糸町、１４日から）のみ
（５）都内はシネマサンシャイン池袋のみ

と、今行けるのは近場では（３）くらいか。

他にも、見たいレベル３が何本かあり、都内でも１、２館でやってはいるが、
感じるのは上映館の少なさよりも全体としての映画館の少なさ。

なにせ、２０１６年初頭で３４３７スクリーンしかない。
このうちシネコンが２９９６。

数字を参照したＭＰＰＡＪの定義によれば、シネコンは５スクリーン以上なので、
平均で６だとしても５００館。
一般館がすべて１スクリーンだとしても約４４０館で計９４０館
一般館にも５スクリーン未満があるので、実際はもっと少ないはず。

これじゃ、全国８００スクリーン規模での公開が、最大レベルと言うのも納得。
話がずれたけど、もっと多くの館でいろんな映画をやってほしい。

洋画の人気作は、２Ｄ版、３Ｄ版、字幕版、吹替え版などがあり、
複数スクリーンでやるものも珍しくはないが、多様性は増えても
見る機会が増えているわけではない。
（３Ｄ字幕版を見に行ったのに、２Ｄ吹替え版は見ない、など）

それに、複数スクリーンでやられると１館で扱う総本数が減ることになる。

年間１２００本近くの映画が公開されているが、１本当たりの公開館数を
もっともっと増やしてほしいと思うのでありました。

ちなみに、今月公開作では

見たいレベル１（ぜひ見たい、必ず見るぞ）
・本能寺ホテル
・沈黙
・ザ・コンサルタント
・アラビアの女王
・ドクター・ストレンジ
・未来を花束にして

見たいレベル２（見たい）
上記のほか、
・マグニフィセント・セブン
・恋妻家宮本
等ですかね。

ただし上映館はチェックしてないが、木場、豊洲、錦糸町、舞浜、
お台場のどこかでやってないと見ない可能性が高い。

まあ、今月公開作でいえば、見れて３、４本だと思いますけど。