全米週末興収ランキング（2021/4/9-4/11）

今週１００万ドルを超える興収を上げたのは６本でした。
タイトルは代わり映えしないが、本数は徐々に増えつつある。

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１：Godzilla vs. Kong

２週連続１位。
半分以下の１３８０万ドル。累計は７０００万ドル。
世界的にもヒットしているようだ。

ゴジラとキングコングのコラボ。
キングコングは「キングコング: 髑髏島の巨神」に出てくるキングコング史上最大の３１．６ｍ。
ゴジラは渡辺謙も出た「ＧＯＤＺＩＬＬＡ ゴジラ」（１０８ｍ）、続編の「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」（１２０ｍ）で、
元は明らかに体格差があるが、本作ではほぼキングコングがゴジラと同じサイズに巨大化されている。
なお、シン・ゴジラのゴジラは１１８．５ｍ（いずれも尾を除く体長）とモンスターバースのゴジラとほぼ同等。

「ゴジラｖｓコング」２０２１／５／１４（東宝）

２：Nobody

３位から２位にアップ。
１割減って２６０万ドル。累計は１５６０万ドル。

ボブ・オーデンカーク。

元凄腕で今は冴えない（振りしてる）中年男が強盗に入られ家族の信頼を失ったため
ブチ切れてバスの中でチンピラを叩きのめしたことからマフィアに狙われる。

「Ｍｒ．ノーバディ」２０２１／６／１１（東宝東和）

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３：The Unholy

２位から３位にダウン。
１/４減って２４０万ドル。累計６７０万ドル。

小説「奇跡の聖堂」を映画化したホラー。
聾唖の少女が病気を治すなどの奇跡を起こすが、やがて周辺の人々が怪死する。

日本公開未定

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４：Raya and the Last Dragon

４位キープ。
１割ほど増えて２２０万ドル。累計は３５３０万ドル。

「ラーヤと龍の王国」２０２１／３／５　（Ｄｉｓｎｅｙ）

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５：Voyagers

初登場５位。
１３０万ドル。

感情を持たないように訓練し育てた人工受精児３０名を強制的に球外惑星への移住を試みるが、
宇宙船内で徐々に感情をむき出しにし始めトラブルが発生する。

タイ・シェリダン、コリン・ファース。

日本公開未定

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６：Tom and Jerry

５位から６位にダウン。
１５％ほど減って１１０万ドル。累計は４１１０万ドル。

アニメと実写の融合。
トムとジェリーは変にディフォルメせず、オリジナルの造形のまま。
クロエ・モレッツ、マイケル・ペーニャ、「ハングオーバー」シリーズのケン・チョンも出ている。

「トムとジェリー」２０２１／３／１９公開（ＷＢ）