ITニュース、ほか何でもあり。by KGR

ITニュースの解説や感想。その他、気になる話題にもガンガン突っ込む。映画の感想はネタばれあり。

ボックスワイン、空箱を開く

2009-09-17 13:20:46 | Weblog
ワインや牛乳、ジュースなど紙パック製品は洗って開いてリサイクルに出します。

紙パックに開き方が書いてあるものもありますが、
大体は「はさみで切る」方法だと思います。

それだと完全に開けないので、ちょっと手間ですが、
今回のような方法で開いてます。

牛乳やジュースの紙パックは開きやすいですが、
ワインや酒は、接着がとても強く、手だけでは無理です。

ナイフ、包丁、ドライバー、ペンチなども使います。
真似するときはくれぐれも道具の扱いに注意して、
怪我のないようお願いします。

紙パックの上部、注ぎ口のある△になっている部分を開きます。



この時点ですでに固い。
牛乳パックのようには簡単には開きません。

ペンチで引っ張るときれいに開きますが、力は要ります。



最初に中を洗っておいても良いですが、この時点で洗ってもかまいません。
洗わないと残ったアルコールでべたつき、開けにくい。

次の底の部分を開きます。

折りたたみ方と言うか接着の仕方が違うので、
横からドライバーや厚目の金属定規、包丁などでこじ開けます。

怪我しないように注意します。
刃先やドライバーの先に手や体を持っていかない。
仮に手が滑っても絶対に体に触れないような体勢で行います。



今起こした部分を、つまんで開くわけですが、上よりもさらに固い。
ペンチで引っ張ってます。



まだ開きません。

次に縦の折り返しになっている接合部を開きます。
ここはほとんど隙間がないので、ドライバーや包丁などの先を使ってこじ開けます。

力はさほど要りませんが、隙間がなく切っ先が滑りやすいので
さらに注意しながら進めます。
くれぐれも道具の進む方向に体を持っていかないこと。



底の部分まで、縦全部を開けます。
横からは分かりにくいので、上から見た写真の矢印の部分が開いたところです。



これでやっと準備が完了。
後は手で開けますが、焦ると破れるのでゆっくり開いていきます。



半分開いたところ。
ズリ、ズリ、ズリ、と少しずつ開きます。



ついに開きました。

折れ目を逆に折り返して広げてます。

ここか最後にもう一度洗っておきます。
べたつきとにおいを取るためです。

これで終わりではありません。
注ぎ口のプラスチックを取り除きます。

裏側から注ぎ口の根元を紙からはがして取ります。
これも隙間がないので道具でこじるように隙間を開け、
そこを基点にしてはがします。

完成したのが冒頭の写真。

裏にアルミ箔を貼ったものとプラシートのものがあります。

メーカー、ブランドによっておりかたたみ方に違いがありますので、
写真とは開き方が左右逆になるものがあります。

また、紙パックのメーカーによって接着の強さにも差があるようです。

有名どころでは大日本印刷(DNP)と凸版印刷(トッパン)がありますが、
紙パックのメーカー名が印刷されていないものもあります。





もの(酒種やブランド)によって違うかもしれませんし、
酒メーカーによって違うのかも知れませんが、
トッパンのほうが固い(=開きにくい)気がしてます。

こうして開いて、乾かしたものはある程度ためて、束ねて
資源回収(リサイクル)に出しています。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今週の日米LPGA | トップ | TOB応募、その2 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事