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真のウェアラブルPCにまた一歩

2006-03-22 23:47:35 | IT
HDDに代わるフラッシュメモリ:容量32GB (HOTWIRED) - goo ニュース

32GB!のフラッシュメモリ。
ちょっとした衝撃である。

問題は価格だが、現在の価格水準で言えば、数万から十数万はする。
これが現在のハードディスク並みのその1/10程度になれば、
普及タイプの超小型ノートへの搭載も現実味を帯びてくるし、
その時期は遠くないだろう。

消費電力や騒音のメリットもあるが、
なんと言っても軽さと耐衝撃性においては、HDDをはるかに凌ぐ。

もういつでも真のウェアラブルPCの本体は実現可能なのだ。

残された問題はディスプレイと入力システムだ。
入力はバーチャルキーボードもあるし、ソフトキーボードだって可能だし、
何より携帯なんかあんなちゃっちいキーボードで相当のことができている。
音声入力でもいいし、ケータイのヘッドセットくらいのものは十分可能。

ただ、ディスプレイはHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)があるが、
高すぎ、でかすぎ、かっこ悪い、とまだハードルは高い。

強度に気を使わなければ、かなり小さく出来るが、
10万、20万するものが、ちょっと乱暴に扱ったくらいで、
あっさり壊れたらみんな怒るでしょ。
めがねを扱うくらいの丁寧さで扱えればなあ。

全体で10万何がしでシステムが実現できれば、
神戸大の塚本教授じゃないけど、
数年でウェアラブルPCが普通になりえるよ。

そうなると、SF映画の未来の様相も大きく変わるかもね。

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