ジャンルが選択性でかつ必須なので何を選んで良いのか迷う。
どれでも良いやとなってピンボケなジャンル分けと思われるのも嫌だしね。
さて、世界最小、最薄となる日立の新型μチップ。
(まだ呼称がμチップになるかどうかわかりませんが、
ここでは敢えて新型のμチップと呼んでおきます)
日立のニュースリリース
まだ、研究所レベルでの動作確認だが、特筆すべきはその薄さにある。
何と何と、厚みが7.5µm(マイクロメートル)髪の毛のおよそ1/10。
市販されているものは、厚みが60µmなので、その1/8。
(以下、µmは変換が面倒なのでミクロンと書きますが、µmとミクロンは同じです)
なぜ、この10ミクロンを切る薄いチップに意味があるかというと、近い将来
紙に漉き込むことを考えているからだ。
紙製品で極薄のチップを最も期待しているものは紙幣。
紙幣は大体100ミクロン(0.1㎜)くらいある。
(薄口のコピー用紙だとその半分)
ここに数十ミクロンのチップはとても入れられない。
数ミクロンなら紙に透きこめることになる。
チップに製造時に埋め込まれた番号は書き換えできないし、
同じ番号は作れないので、これが実用化すれば、偽札が作れなくなる。
今のμチップ(0.4~0.3mm角、60ミクロン)でも、靴、カバンなどの商品に埋め込み、
流通や販売での利便性向上のほか、コピー商品排除(本物の見分け)に利用できるが、
これだけ薄くなると用途も大きく広がる。
商品ラベル(プラや紙)にも漉き込めるだろうし、
アンテナをつけても厚みを感じさせないものが出来る。
小さいので価格も安く上がるだろうし、一気にRFID普及につながるかもしれない。
(但し、コード体系でEPCグローバルの横槍が入らない場合ですが)
どれでも良いやとなってピンボケなジャンル分けと思われるのも嫌だしね。
さて、世界最小、最薄となる日立の新型μチップ。
(まだ呼称がμチップになるかどうかわかりませんが、
ここでは敢えて新型のμチップと呼んでおきます)
日立のニュースリリース
まだ、研究所レベルでの動作確認だが、特筆すべきはその薄さにある。
何と何と、厚みが7.5µm(マイクロメートル)髪の毛のおよそ1/10。
市販されているものは、厚みが60µmなので、その1/8。
(以下、µmは変換が面倒なのでミクロンと書きますが、µmとミクロンは同じです)
なぜ、この10ミクロンを切る薄いチップに意味があるかというと、近い将来
紙に漉き込むことを考えているからだ。
紙製品で極薄のチップを最も期待しているものは紙幣。
紙幣は大体100ミクロン(0.1㎜)くらいある。
(薄口のコピー用紙だとその半分)
ここに数十ミクロンのチップはとても入れられない。
数ミクロンなら紙に透きこめることになる。
チップに製造時に埋め込まれた番号は書き換えできないし、
同じ番号は作れないので、これが実用化すれば、偽札が作れなくなる。
今のμチップ(0.4~0.3mm角、60ミクロン)でも、靴、カバンなどの商品に埋め込み、
流通や販売での利便性向上のほか、コピー商品排除(本物の見分け)に利用できるが、
これだけ薄くなると用途も大きく広がる。
商品ラベル(プラや紙)にも漉き込めるだろうし、
アンテナをつけても厚みを感じさせないものが出来る。
小さいので価格も安く上がるだろうし、一気にRFID普及につながるかもしれない。
(但し、コード体系でEPCグローバルの横槍が入らない場合ですが)
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