ＴＯＫＹＯ２０２０、開会式はまだだが競技始まる

未だに中止を唱える人がいるＴＯＫＹＯ２０２０オリンピック。
今年こういう状態になると分かっていたら、去年無理してでもやっていたでしょうか。

安全安心な大会に、とは言うけど、安全はあっても安心はない。
安全だって１００％絶対安全と言うことはあり得ませんが、出来るだけのことはやった、あとは不可抗力と
言い逃れと言うと何ですが、人間の出来ることにはおのずと限界があるので、出来るだけのこと以上に
やったとしてもさらにそれ以上の危険が発生する可能性はあります。
仮に１００％安全対策が取られていたとしても何かしら不安はあるものです。
不安がある＝安心ではない、と言うことです。

コロナワクチンだって、感染したときのリスクとワクチンを打つことによるリスクを天秤にかければ、
感染したときのリスクの方が何倍も何十倍も高いはずですが、デマゴギーに惑わされ、なんとなく心配で
打たない人がいるのと同じです。
絶対不安を覚える人はいなくならないし、そういう人の声をマスメディアはじめネガキャンサイドから
どんどん流れてくるといくら安全です、安心ですと言っても不安要素は必ずある。
ｍＲＮＡの何たるかをわからない人に安全性を説明しても理解いただくのは難しい。
ましてや、ＤＮＡとＲＮＡの違いが判らない人、あるいは理解しようとしない人にいくら説明してもわからない。

バブル方式が完全だとは思いませんし、おそらくは事前には考え及ばなかったいわゆる「想定外」のことが起こってから
後付けで対策を練っていたり、小さなほころびをそれこそ重箱の隅をつついていたらきりがない。

もっともＳＥとしてはシステムを構築する際には、そのシステムが重要であればあるほど重箱の隅をつついて、つつきまくって
漏れがないようにし、仮に不測の事態が起こっても「フールプルーフ」や「フェイルセーフ」が働くように考えるものですし、
そうすべきものですから、官僚が頭の中だけで考えているとしたら、以下にも頭のいい人が考える複雑怪奇なものに
なりかねないのはある程度予測がついたりして・・・まあ、私の妄想ですけどね。

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ともあれ、今日は女子ソフトボールの予選、女子サッカーの予選で日本が登場しました。

女子ソフトボールは、オーストラリア戦で上野由岐子投手が先発。
立ち上がりは不安定な投球で（本人曰く、丁寧にいき過ぎた）満塁から押し出しの死球で１点献上。
しかし、その裏日本が適時打ですぐに追いつくと、上野も２回以降は調子を上げ、その後は無失点。
一方の打線は、２ラン、２ラン＋犠飛、２ランと、いわゆるホームラン攻勢で８－１とし、５回コールド勝ち。

熱戦なのにコールドっておかしくないかって思います？
この場合のコールド、コールド・ゲームは、ＣＯＬＤではなく、ＣＡＬＬＥＤ。
ＣＡＬＬＥＤ　ＧＡＭＥ。直訳すれば「宣言された試合」ってところでしょうか。
「宣言」の中身は試合終了で、宣言するのは主審です。
一定の条件を満たした場合、これ以上やれない、と判断された試合ってことですね。
大差がつきすぎてやっても逆転できない、時間がかかるだけ、みたいな。
負けた方は屈辱ですよね。

日本の次戦は明日、メキシコと。２４日には第３戦イタリアと、続いて２５日はカナダ、２６日アメリカ。
ソフトは６か国の参加でオープニングラウンド、つまり予選リーグは総当たりで、上位２か国が決勝を争う。
３位と４位のチームが銅メダルをかけて争う。
決勝および３位決定戦は２７日。

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サッカーは何か国出ているのかよく知らない。
大会のフォーマット（予選決勝などのやり方）も知らない。

日本はカナダとの対戦で、開始早々に失点。
その後膠着状態となって前半を終了。
後半開始直後にカナダキーパーとの絡みが合ってカナダのキーパーが負傷。
一旦はカナダのフリーキックの判定が、ＶＡＲによって日本のペナルティキックに訂正されたが、
カナダのキーパーが動けず、５分ほど試合が再開できない。
交代かと思われたが頑張ってゴール前に立ち、ペナルティ・キックを弾き飛ばして見せた。
日本は絶好のチャンスを読み切られての大失敗。
結局それからほどなくキーパーはプレー続行できず交代。
そのまま０－１で負けの雰囲気漂う中、３９分に岩渕真奈の同点ゴールが決まり、１－１の引き分け。

再び言うが、何か国出てどのような組み合わせになっているか知らないので、この結果が１次リーグの中で
どの程度の効果なのか見当もつかないが、同じグループＥではイギリスが勝ち、チリが負けた。

メディアなどによると強豪のアメリカ（日本とは別グループ）がスウェーデンに０－３で敗れている。
明日は男子サッカーの初戦。
女子は明日は試合無く次戦は２４日で対イギリス。