今シーズンはDHに関連したルール変更、いわゆる「大谷ルール」が適用される。
一つは昨年のオールスターでも施行された二刀流とDHの併存。
従来のDH制度では、DHを選んだ場合投手は打席に立てない。
DH可能な試合で投手が打席に立てば、DHは放棄されたとみなされ、
以降は救援投手も含め打席に立たなければならない。
打撃の良い投手はいくらでもいるが、通常は投手でホームラン王を狙えるほどではないので、
DHが使えるならわざわざ先発投手を打席には立たせない。。
それが、今年はDHを使わないで先発投手を打席に立たせた場合でも、降板後にDHとして
試合に出続けることができるようになった。
仮に先発して短い回で降板することになっても、その後も打者として活躍できる。
但し、そういう起用ができるのは大谷翔平だけ。
昨年までDHがなかったナショナル・リーグ主催試合でも今季からDH制が使えることになった。
大谷翔平は先発ローテーションが合えば、ナショナル・リーグ主催試合に先発して打者にもなれるが、
その前後の試合では出場を回避することが多々あったので、出場機会、ひいては打席数が増える。
*
さて、その大谷翔平。
ここまで3試合に登板し、1勝2敗。
初戦は開幕戦(4/8)。いわゆる開幕投手。対HOU。
1番投手として先発し、5回途中1失点で降板。敗戦投手となった。
4回2/3、80球、19人、4安打、9三振、1四球、1失点/自責点。
降板後はDHで残り、打者としては4タコ1三振だった。
2回目の登板は4/15。
対TEX。
1番投手で先発。首魁に味方が2点先行したが、2回にまさかの満塁弾を被弾するなど
4回途中6失点で降板。試合も負けて2敗目。
降板後もDHで出場し続け、4打数1安打1四球2三振1得点。
3回2/3、70球、20人、6安打、5三振、2四球、6失点/自責点。
3回目は4/21で、対HOU。
5回までパーフェクト。6回無失点で今季初勝利。
6回、81球、20人、1安打、1四球、12三振、無失点。
降板後はDHで、4打数2安打2打点1得点。
ここまで、3試合で1勝2敗。
一方、先発投手として出ない場合はDHで出場している。
4/08:HOU、遊ゴロ、見三振、遊飛、右飛。4タコ1三振。
4/09:HOU、中安打(二進し適時打で生還)、左飛、二ゴロ、一ゴロ、中飛。5打数1安打1得点。
4/10:HOU、空三振、見三振、見三振、遊ゴロ。4タコ3三振。
4/11:HOU、捕邪飛、右越二塁打、空三振、左直。4打数1安打1三振。
4/12:MIA、中安打(二盗、三進し本塁打で生還)、三邪飛、三飛、三ゴロ。4打数1安打1得点。
4/13:MIA、空三振、見三振、空三振、右安打(牽制死)。4打数1安打3三振。
4/14:試合無し
4/15:TEX、見三振、四球、右直、見三振、右越え二塁打(三進し、適時打で生還)4打数1安打1得点1四球。
4/16:TEX、初回先頭打者初球本塁打、見三振、2号2ラン弾、一ゴロ、空三振。5打数2安打3打点2得点2三振
4/17:TEX、見三振、適時二ゴロ(三進後犠飛で生還)、一ゴロ失、三内安打(暴投、三盗、三ゴロの間に生還)、
3号2点弾。5打数2安打3打点3得点1三振。
4/18:TEX、遊内安打、見三振、空三振、遊ゴロ失、適時ニゴロ、5打数1安打1打点1得点2三振。
4/19:HOU、空三振、右安打、左飛、敬遠四球。3打数1安打1四球1三振。
4/20:HOU、中直、四球、一ゴロ、見三振、二ゴロ。4タコ1四球1三振。
4/21:HOU、四球(押出生還)、左越2点適時打、三直、投前安打、左飛。4打数2安打2打点1得点1四球1三振
先発投手が投球前(つまり、一回表)に2度打席に立ったのはMLB初。
4/22:試合無し
4/23:BAL、空三振、空三振、空三振、653併殺打。4タコ3三振。
ここまで14試合で59打数13安打(打率220)3本塁打9打点4四球20三振
大谷翔平の記事だけで長くなったので他の日本人選手は別記事で。
一つは昨年のオールスターでも施行された二刀流とDHの併存。
従来のDH制度では、DHを選んだ場合投手は打席に立てない。
DH可能な試合で投手が打席に立てば、DHは放棄されたとみなされ、
以降は救援投手も含め打席に立たなければならない。
打撃の良い投手はいくらでもいるが、通常は投手でホームラン王を狙えるほどではないので、
DHが使えるならわざわざ先発投手を打席には立たせない。。
それが、今年はDHを使わないで先発投手を打席に立たせた場合でも、降板後にDHとして
試合に出続けることができるようになった。
仮に先発して短い回で降板することになっても、その後も打者として活躍できる。
但し、そういう起用ができるのは大谷翔平だけ。
昨年までDHがなかったナショナル・リーグ主催試合でも今季からDH制が使えることになった。
大谷翔平は先発ローテーションが合えば、ナショナル・リーグ主催試合に先発して打者にもなれるが、
その前後の試合では出場を回避することが多々あったので、出場機会、ひいては打席数が増える。
*
さて、その大谷翔平。
ここまで3試合に登板し、1勝2敗。
初戦は開幕戦(4/8)。いわゆる開幕投手。対HOU。
1番投手として先発し、5回途中1失点で降板。敗戦投手となった。
4回2/3、80球、19人、4安打、9三振、1四球、1失点/自責点。
降板後はDHで残り、打者としては4タコ1三振だった。
2回目の登板は4/15。
対TEX。
1番投手で先発。首魁に味方が2点先行したが、2回にまさかの満塁弾を被弾するなど
4回途中6失点で降板。試合も負けて2敗目。
降板後もDHで出場し続け、4打数1安打1四球2三振1得点。
3回2/3、70球、20人、6安打、5三振、2四球、6失点/自責点。
3回目は4/21で、対HOU。
5回までパーフェクト。6回無失点で今季初勝利。
6回、81球、20人、1安打、1四球、12三振、無失点。
降板後はDHで、4打数2安打2打点1得点。
ここまで、3試合で1勝2敗。
一方、先発投手として出ない場合はDHで出場している。
4/08:HOU、遊ゴロ、見三振、遊飛、右飛。4タコ1三振。
4/09:HOU、中安打(二進し適時打で生還)、左飛、二ゴロ、一ゴロ、中飛。5打数1安打1得点。
4/10:HOU、空三振、見三振、見三振、遊ゴロ。4タコ3三振。
4/11:HOU、捕邪飛、右越二塁打、空三振、左直。4打数1安打1三振。
4/12:MIA、中安打(二盗、三進し本塁打で生還)、三邪飛、三飛、三ゴロ。4打数1安打1得点。
4/13:MIA、空三振、見三振、空三振、右安打(牽制死)。4打数1安打3三振。
4/14:試合無し
4/15:TEX、見三振、四球、右直、見三振、右越え二塁打(三進し、適時打で生還)4打数1安打1得点1四球。
4/16:TEX、初回先頭打者初球本塁打、見三振、2号2ラン弾、一ゴロ、空三振。5打数2安打3打点2得点2三振
4/17:TEX、見三振、適時二ゴロ(三進後犠飛で生還)、一ゴロ失、三内安打(暴投、三盗、三ゴロの間に生還)、
3号2点弾。5打数2安打3打点3得点1三振。
4/18:TEX、遊内安打、見三振、空三振、遊ゴロ失、適時ニゴロ、5打数1安打1打点1得点2三振。
4/19:HOU、空三振、右安打、左飛、敬遠四球。3打数1安打1四球1三振。
4/20:HOU、中直、四球、一ゴロ、見三振、二ゴロ。4タコ1四球1三振。
4/21:HOU、四球(押出生還)、左越2点適時打、三直、投前安打、左飛。4打数2安打2打点1得点1四球1三振
先発投手が投球前(つまり、一回表)に2度打席に立ったのはMLB初。
4/22:試合無し
4/23:BAL、空三振、空三振、空三振、653併殺打。4タコ3三振。
ここまで14試合で59打数13安打(打率220)3本塁打9打点4四球20三振
大谷翔平の記事だけで長くなったので他の日本人選手は別記事で。
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