我家では、2階に上がる階段の途中に北向きの出窓があり、そこに水槽を置いています。
この水槽、今年の5月1日に、近所のお祭りでもらってきた金魚とドジョウ、それぞれ3~4匹ずつを入れたときは次男の部屋の南向き出窓に置いていました。
南向き出窓は水棲生物の飼育には不向きでした。
過去にもイモリとクサガメがここで死亡しましたが、原因がよくわかりませんでした。
しかし、このときわかりました。
日当たりが良くて、水がお湯になっちゃってた。
金魚は全滅 (したかのように見えた)。
ドジョウはそのときは何とか全員生きていました。
仕方ない、金魚を埋めよう…としたそのとき、子供が言いました。
「この金魚、まだ動いてる」
赤いのが一匹、横になりながらも少しだけ動いていました。
「たぶん無理だけど、念のため塩水に入れてみようか」
冷たい水に、ちょっぴり塩をいれてその中に入れると、しばらくして金魚リバース
しかし、ドジョウたちは翌日から次々と命を落とし、最後の一匹となりました。
これが 「第1次ドジョウ危機」 でした。
残った金魚一匹、ドジョウ一匹の姿が、トップ画像です。
彼らは危機を脱したもの同志、仲が良かった。
その後、多摩川で取ってきたドジョウ1匹を仲間に加え、彼らはそれなりに調和を保って生きていました。
そして、やがて訪れる 「第2次ドジョウ危機」。
このことは以前ブログに書きました。(『奇蹟の人』)
さらにその後、 「第3次ドジョウ危機」 が起きたのです。
夏休み中、旅行に出かけたとき、 「1泊くらいの間なら大丈夫だろう」 と、水槽の濾過装置を切って出かけました。
帰ってみたら水は濁り、金魚と新人ドジョウが浮いていました。
金魚が死んだことは、私もショックでした。
最初に来たときの、縦横4倍くらいに大きくなっていて、先が楽しみでした。
(「食う」とかじゃなくて、どこまで大きくなるかな~という気持ちで)
でも、ドジョウはもっとショックだったみたいで、寂しそうでした。
そこで数日後、三男といっしょにホームセンターのペットコーナーに金魚を買いに行きました。
“和金 5匹 200円” と書いてあります。
聞くと、「1匹でも200円」 とのことで、私の心は揺れました。
そんな大きい水槽じゃないから、前の金魚みたいに大きくなったら魚口密度が高くなり過ぎます。
でも、「1つでも200円、5つでも200円」 という値段設定は、主婦には酷いものがあります。
「3匹ほど冷凍しておいて、死んだら解凍して水槽に…なんてダメかいな」 などという考えまで浮かんだりして。
「5匹じゃ多いし、2匹じゃもったいない」 から、間をとって3匹買おうと思ったら、三男が
「おれ、3て数字好きじゃないんだよね」 と言い出した。
そこで、仕方なく2匹購入しました。
この2匹は仲が良く、いつも近くにいます。
らぶらぶ金魚 (石を投げないでください)
一方、かの奇蹟のドジョウは最近あまり姿を見せません。
濾過装置の下などに、ひとりで潜っています。
前は、ともに生き抜いた金魚の近くを泳いでたりしたのに。
ロンリードジョウ
どうやら、今、ドジョウは4度目の危機を迎えているようです。
孤独という名の危機を。
哀愁の背中
この水槽、今年の5月1日に、近所のお祭りでもらってきた金魚とドジョウ、それぞれ3~4匹ずつを入れたときは次男の部屋の南向き出窓に置いていました。
南向き出窓は水棲生物の飼育には不向きでした。
過去にもイモリとクサガメがここで死亡しましたが、原因がよくわかりませんでした。
しかし、このときわかりました。
日当たりが良くて、水がお湯になっちゃってた。
金魚は全滅 (したかのように見えた)。
ドジョウはそのときは何とか全員生きていました。
仕方ない、金魚を埋めよう…としたそのとき、子供が言いました。
「この金魚、まだ動いてる」
赤いのが一匹、横になりながらも少しだけ動いていました。
「たぶん無理だけど、念のため塩水に入れてみようか」
冷たい水に、ちょっぴり塩をいれてその中に入れると、しばらくして金魚リバース
しかし、ドジョウたちは翌日から次々と命を落とし、最後の一匹となりました。
これが 「第1次ドジョウ危機」 でした。
残った金魚一匹、ドジョウ一匹の姿が、トップ画像です。
彼らは危機を脱したもの同志、仲が良かった。
その後、多摩川で取ってきたドジョウ1匹を仲間に加え、彼らはそれなりに調和を保って生きていました。
そして、やがて訪れる 「第2次ドジョウ危機」。
このことは以前ブログに書きました。(『奇蹟の人』)
さらにその後、 「第3次ドジョウ危機」 が起きたのです。
夏休み中、旅行に出かけたとき、 「1泊くらいの間なら大丈夫だろう」 と、水槽の濾過装置を切って出かけました。
帰ってみたら水は濁り、金魚と新人ドジョウが浮いていました。
金魚が死んだことは、私もショックでした。
最初に来たときの、縦横4倍くらいに大きくなっていて、先が楽しみでした。
(「食う」とかじゃなくて、どこまで大きくなるかな~という気持ちで)
でも、ドジョウはもっとショックだったみたいで、寂しそうでした。
そこで数日後、三男といっしょにホームセンターのペットコーナーに金魚を買いに行きました。
“和金 5匹 200円” と書いてあります。
聞くと、「1匹でも200円」 とのことで、私の心は揺れました。
そんな大きい水槽じゃないから、前の金魚みたいに大きくなったら魚口密度が高くなり過ぎます。
でも、「1つでも200円、5つでも200円」 という値段設定は、主婦には酷いものがあります。
「3匹ほど冷凍しておいて、死んだら解凍して水槽に…なんてダメかいな」 などという考えまで浮かんだりして。
「5匹じゃ多いし、2匹じゃもったいない」 から、間をとって3匹買おうと思ったら、三男が
「おれ、3て数字好きじゃないんだよね」 と言い出した。
そこで、仕方なく2匹購入しました。
この2匹は仲が良く、いつも近くにいます。
らぶらぶ金魚 (石を投げないでください)
一方、かの奇蹟のドジョウは最近あまり姿を見せません。
濾過装置の下などに、ひとりで潜っています。
前は、ともに生き抜いた金魚の近くを泳いでたりしたのに。
ロンリードジョウ
どうやら、今、ドジョウは4度目の危機を迎えているようです。
孤独という名の危機を。
哀愁の背中