マメホコリっていうんだって。
5日のキノコ観察会で、5ミリ足らずのまあ~るいキノコを見つけた。粘菌の仲間だという。凄く小さくてサーモンピンクで、触るとプヨプヨ!感触は好き。帰宅後、キノコ仲間のNさんから
<山渓フィールドブックきのこ~353ページに、変形菌類『マメホコリ』朽木上、孤生・群生、球形、無柄、径5~15ミリ、黄褐色~褐色、未熟体は紅色、細毛体なし。>と、メールが届いた。
\(゜ロ\)ドウシヨウ?(/ロ゜)/ 食べられないキノコだから、写真は撮ってない!ところが昨日、庶路にエノキ採りに行ったら出てたので写してきた(よかった^_^;)。
変形菌をウィキペディアで調べたら、
<変形菌(へんけいきん)とは、変形体と呼ばれる栄養体が移動しつつ微生物などを摂食するという”動物的”性質を持ちながら、小型の子実体を形成し、胞子により繁殖するという植物的(あるいは 菌類的)性質を合わせ持つ、特異な生物である。>と、書いてあった。「移動する」って・・・歩かないよね。
収穫は、エノキタケ・ナラタケ(ボリボリ)・エセオリミキ・ヒラタケ・マメホコリ(写真のみ)にハタケシメジ。
昨年は、姑が入院したので付き添いのため、私のテリトリーである庶路へ採りに行ったのは10月25日だった。しっかりとエノキタケは採られてしまってた~。
今年はリベンジをと思いながら出遅れてしまった。でもね、でもね、ちゃんと待っててくれた(゜.゜)。。。ポロポロ。採ってたらキタキツネが現れ、こちらを見てる。デジカメでパチリとやったら、身を翻して森の中へ消えていった。
キタキツネは可愛いけど、エキノコックスを媒介するから近づかないし、キノコはしっかりと火を通して食べる。あれ、いつだったか秋遅く地面に落ちてたヤマブドウを拾って食べたなぁ・・・大丈夫だろうか?
エノキタケが大量!
昼食時にタックが、オンコの剪定が今日で終わるから、「お寿司を奢る」というのでお寿しやさんに電話した。で、夕食を作らなくてもいいとなったので、午後1時、エノキタケ採りに。
日曜日においてきたのが、誰の手にも渡らず大きくなってるんですよ~。ウシシシ!嬉しいなったら嬉しいな(^^♪。ハサミでチョキンチョキン、ナイフでサクッとなぁ。(写真左、エノキタケの最大は8.5センチ!で、2皿強。右はナラタケ)
木と木を移動中に足元を見れば、地面にナラタケがポツンポツンと出ているけど、丹念に探す時間がない。でも、ナラタケって3日で大きくなる・・・あ~あ、どうしよう、っても仕方ない、今日はエノキタケと諦める。あとはムキタケとチャナメツムタケ(1本)。
望月ミックスのショッキングピンク。
6月末に蒔いたアスターが、10月に入ると同時に咲き始めた。種まきが遅かったのと、気温が低かったので、さすがに花は無理かと諦めかけたけど、どうにか間に合って綺麗に咲いた。
最低気温5度、最高気温16度前後になると、花の種類も色も少なく寂しくなってくるなかで、ひときわ目立つ花色で賑やかさを出してくれる。
今日は暖かいけど、数日前から朝・晩、ストーブが必要になってきた。ガソリンは少しずつ下がってきたけど、これから必要になる灯油の価格はどうなるのだろう・・・などと考えていたら、余計朝の冷え込みがシンシンと感じられる。
ところで、朝起きたら天気予報が昨夜とは全く変わっていた。で、朝、タックさんの顔見るなり、「キノコ採り行くよ~」と、朝食をあたふたと済ませ、お弁当持ってタックとジムニーで。
エノキタケで~す!
私の好きなエノキ。5日のキノコ観察会の前に、エノキタケを採りに行ってきた。ポツポツと出てたのを採りながら進んでいくと、ガガガ~ン!ざっくり採られた跡がある。2本の木が端から端まで。でも、切り口が乾いてるので数日前らしい。(今年は、ハタケシメジを採りに行き、エノキタケはかなり出遅れた)
それでも昨年採った立木に、食べごろのエノキが出てたので、デジカメでパチリとやったけど、操作を間違ったらしくピンボケ。で、数年前の写真・・・_(._.)_。
いつものことだけど、目が慣れてくるらしく最後のほうになるとよく採れる。集合時間?気になるけど、目の前のエノキタケを残していくなんて到底できない。収穫は20センチの皿にふたつ。さっそく大根おろし和えで食べた(茹で汁は翌日の味噌汁に+)。(*^。^*)オイシイ
野山がそろそろ色づき始めた。
昨日(5日)、キノコの観察会に参加したあと、仲間4人と次の場所へ移動した。残念ながら、キノコは雨不足と樹が古くなったせいもあり、収穫はゼロに近かったけど、赤く色づき始めた紅葉やツタウルシが綺麗だった!
コウライテンナンショウ。『新北海道の花』の「マムシグサ」の項で、「道内のものは『コウライテンナンショウ』と呼ばれる型」とある。マムシグサか、なるほど茎(偽茎)にはマムシのようなまだら模様がある。
森の中で見ると、ドキッとするような色と形。ユニーク。一粒、口にしてみようかと思ったけど、「マムシ」の文字が邪魔をして、のばした指を引っ込めた。(食べられるのかなぁ・・・気になる)
食べられる実。ヤマブドウは黒く色づき、コクワも食べごろ。また、地面にはドングリや胡桃が沢山落ちている。胡桃・・・昔、自分で採集した胡桃を焼いて食べたのを思い出した。殻ごと焼いて、半分に割れた殻から実が上手く取り出せたときは嬉しいし、なにより焼きたては香ばしくて美味しい!今、そんな元気ないなぁ。