この日はあまり聞かない鳥の鳴き声が割と近くで聞こえていた。
大きく結構綺麗な鳴き声。
これは薄暗い所にとまったアオジ
声の主じゃない。
声の主は、
一瞬手前に来た別の鳥に視線が行ってしまい、
写真では特徴的なその顔は写せなかったけど、何度か目視では見られた。
2羽で行動してるよう。番かな。
見慣れた鳥とは動きが違う。
忍者みたいにさーっと飛んですぐに見えなくなる。
拡大すると特徴的な目の周りの白い線。
分かる人にはわかると思う。
個人的にこの鳥を初めて見たのは、数年前に群馬の赤城山で。
(字が間違っていました赤城山訂正しました。申し訳ありません)
良い声で鳴いている鳥がいると思ったらこの鳥だった。
バードウォッチングに行ったのではなかったけど覚えている。
ここ周辺にも2年位前からガビチョウがいると出会うバードウォッチャーに聞いていたけれど、とうとう私も姿を見られた。
8月に出掛けた高尾山でも鳴いてたな。どのあたりまで分布しているのだろう。
今後個体数が、増加すれば餌や営巣場所などをめぐる競争により生態の類似する在来種を駆逐する恐れがある。「日本ワースト100掲載種」
「最新日本の外来生物」 平凡社より抜粋
生態の類似する在来種って何かな。
本には笹藪につくられたガビチョウの巣の写真が載っていた。
ウグイスとか?
段々在来種が見られなくなるのは嫌だな・・・。
これも自然の流れなのだろうか。
TL25㎝
台湾・中国南部インドシナに分布。
日本では1980年代から東京・神奈川・山梨・福岡などで野生化・繁殖が報告されるようになった。
今日は以上です。
最後まで見ていただき有難うございました。