微笑みを生きる

ナラティブセラピストとして、日々の心の気づきを書いています。また、ケアマネージャーの視点から介護についても記述します

今このときを生きるために

2009-05-10 16:50:07 | 生きる
癒しと言ってもいろいろ

例えば悩んでいる人に対して元気を持って接し
元気が弱気をつつみこむことで
いつのまにか悩んでいる人がその元気につられて
自分が何を悩んでいたのか忘れ去ってしまう
元気をいただいて癒される癒し

あなたの癒しはとたずねられたら
吸収癒しかな
今ある苦しみを吸収することによって人は苦しみに執着することなく
今日を生きることができるのかなと

そして大切なのは明日よくなることではなく今日、今このときの苦しみを取り去りそして、今日、今このときを生きる喜びを得ることではないかと今日、人々に元気を与えている方と出会ってふと気づいたのでした

私には元気を与えることはできないけれど
あなたの苦しみを聴き今このときを、今日一日をともに生きることは
できるかなと

心の中をあからさまにすること
それができればとりあえずは今この瞬間は癒されるのではと

人は答えを求めてくるけれど
答えがすぐにみつかるなら誰も苦しむことはなく
またたとへ答えを伝えたとしても理解することまた
それを実践することは難しくまた悩み

今必要なのは、今このときの苦を吸収することで
今このときを生きることができるのだと思う

人の苦しみ悩みはそのときそのときどきであり
つきることはなく
そのときそのときの苦しみを吸収することで
共に生きそして今日、今この瞬間に生きる喜びを得ることができるのだと思う

いつもともに
心の避難場所http://www1.odn.ne.jp/self-therapy/
コメント
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