みやしたの気まぐれblog

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2021/9/4 ロマンスカーミュージアム 前編

2021-10-16 01:53:02 | 鉄道その他
2021/9/4に今年海老名にできたロマンスカーミュージアムへ行ってきました。 小田急ロマンスカーといえば関東私鉄の特急列車の雄。戦前から新宿〜小田原で特急列車を走らせてきた小田急が、従来の鉄道車両の常識を覆して登場させたのが1954年に登場した3000形SE。一般的には小田急ロマンスカーの始祖と思われている車両です(もっと前に1910形や1700形というロマンスカーを名乗っていた車両はあるのですが)。 3000形SEは後年改造を受けて3000形SSEとなりましたが、後継の3100形NSE、7000形LSE、10000形Hi-SE、20000形RSE、30000形EXE(EXEα)、50000形VSE、60000形MSE、70000形GSEと続いたロマンスカーの血脈は、ほとんどの車両が鉄道友の会ブルーリボン賞を受賞するなど、人気の高い私鉄特急車両です。 そんな小田急ロマンスカーですが、これまではその人気の割に、旧型車の引退後に公開されることはほとんどなく、常設では開成駅前の3100形NSEの先頭車1両のみ。年1回の海老名車両基地の公開は3000形SE/SSEが稀に公開されるくらいでした。しかし、社員研修のためにも古い車両は実は車両基地に残されていたのです。 そして、ようやく2021年4月19日に、保存されていたロマンスカーを集めて、海老名駅に保存施設「ロマンスカーミュージアム」が開業しました。 . . . 本文を読む
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