田切通信

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川越祭り2024に行って来ました その1

2024-10-22 07:06:13 | その他

 2024年10月19~20日は川越祭りでした。川越は観光都市でお祭りが多いですが、春祭り、夏の百万灯祭りに続いて行われる秋の川越祭りは、川越最大のお祭りです。お祭り自体は川越総鎮守である川越氷川神社の祭礼なので、昔は曜日に関係なく行われていました。それだと平日になる年もあって観光客が見に来られないと意見があり、現在は10月の第3週の土日に行われています。

19日午前中

 川越祭りは基本的に夜祭なので、午後遅くになってからにぎわい始めます。19日午前中に祭とは別の用事でクレアモールに出かけたので、祭りの準備状況が見られました。

 

 川越駅から商店街クレアモールに至る通路から見下ろした山車待機所です。普段は線路沿いの小公園ですが、単管パイプで小屋を仮組して山車と町会の待機所になっています。

 

 クレアモールは道幅があまり広くない商店街です。歩行者専用道ではないので、祭りの日でも朝の内はゴミ回収とか納品とかの車が出入りします。活気がある商店街ではありますが、やはり店の入れ替わりもあり、空き店舗となった場所が更地になっている所もあって、そんな空き地にキッチンカーが出ています。

 

 ちょっとした空き地には商店街の店舗がタープを張って出店を出しています。

 

 文房具店の店先にくじ引きの出店が準備中です。毎年ここでは文具が当たるくじ引きをやっています。

 

 まるひろ百貨店の店頭でも露店の準備中です。ここもおもちゃやぬいぐるみが当たるくじ引きが数店並んでいて、子供に大人気です。

 

 昼少し前、祭開始にはもう少し時間がありますが、参加している町会の山車が動き始めます。山車が動き回る道路では電線の地下化が進んでいますが、このような歩道橋はさすがに撤去出来ないので、3階建ての山車を少し下げて、引っかからない高さにして通ります。

 

 観光客が集まり始めています。川越駅の到着する電車も通勤時間帯の様な満員でした。

 

 山車は3輪の物と4輪の物があり、4輪の物は操舵機能がありません。つまりハンドルが付いてません。そこで、進行方向を変える際は車輪にテコをあてて、力づくで向きを少しずつ変えます。これはどうやら道路上のマンホールの微妙な段差に車輪がはまり込んだようです。力自慢のおっさん達がテコを当てて救出作業中です。

 

 19日午後

 一度家に帰り、午後は歩いて祭りに出かけました。西川越から今成(月吉陸橋)を通過して祭の行われている地域に至ります。

 

 車両進入禁止エリアにつきました。この先は歩行者天国になります。祭開始時間(規制時間)になったら警備員が配置されます。

 

 規制線から最初に店先に出店を出している居酒屋「おかんとこ」が見えてきました。毎年この前を通りますが、まずここでモツ煮を食べるのが恒例になっています。つまり1年で1回しか顔を出さない店です。

 

 このビリケンさんが、おかんとこの開店中は店先に出ています。みんなが足の裏に触るので、はげています。

 

 今年もモツ煮を食べようと思ったら、牛筋の煮込みがあったので、思わず牛筋にしてしまいました。塩味の汁で500円でした。

 

 牛筋を食べている時に空を見上げたら、この不穏な雲が出ていました。

 

 乳房雲です。こいつは、この上空に積乱雲が発達している兆候であり、「見たら逃げろ」と言われている危険な雲です。天気予報でもこのあとは夕方から雨降りになっていましたので、夜の祭り本番に向けて不安事項ですね。

 

 コンビニも店頭にも出店が出ています。と言うかコンビニの店外飲食スペースです。フルランクフルトやおでん等が少し安く売られています。

 

 その2に続く。


にゃんこ先生のパン

2024-10-21 11:52:20 | グルメ

 気が付いたら10月に入っていて、月末31日はハロウィンですね。最近日本では宗教とは関係なく、変な格好でバカ騒ぎ出来る(あるいはしていい)イベントとして定着したようです。

 さてこの時期になると家の近くにある大型スーパー内のベーカリーで、ハロウィンにちなんだパンを売ります。黒猫パンも店頭に並びます。店内で焼いているのですが、好き者がいるようで、少し違った猫パンを焼きます。それがたまに1個だけ店頭に出ている時があります。

 

 それがこいつ、今日(10/21)見掛けたので、早速買いました。黒にゃんこ先生です。税込み162円でした。黒いので正確には「にゃんこ先生」ではなく「リオウ様」と呼ぶのが正解でしょうか。

 黒いにゃんこと言えばもう1種類、ごくたまにルナが並んでいることもあります。


木崎湖秋キャンプ2024 その4 最終回

2024-10-18 07:09:20 | 旅行

 木崎湖キャンプ場は、木崎湖に面した平坦地にあるキャンプ場で、湖に突き出した桟橋が2本あります。敷地はテントを張るフリーサイトエリアとバンガローエリアに分かれていてます。近年人気が高い「高規格」なキャンプ場ではありません。近年各施設の老朽化も目立ってきたように感じます。

 その反面、バレルサウナとかイベントスペースとかが奥の方に新設され、またサップボードのスクールが営業するなど、新しい観光客の誘致にも熱心です。キャンプブームもあり、おしゃれなキャンプ道具をそろえたキャンパーが増えたと感じます。

 

 キャンプ2日目(13日)の朝起きたら、湖面が霧に包まれていました。幻想的な景色です。

 

 桟橋の先に湖面から立ち上る霧が見えます。

 

 白馬方向の山にも霧(雲)が掛かっています。

 キャンプ場の奥、隣接する神社に近い方に、バレルサウナが出来ています。水風呂は前に広がる木崎湖です。

 

 駐車場の方に何やらゲートが建てられて、飾られた通路がありました。

 

 その先にはステージのような物があります。写真右手の小屋ではドリンクやスナックを売っています。(朝早いのでまだ開いていませんが)

 

 こんな飾り付けもありました。羽衣みたいですね。湖面の霧もあって幻想的な景色です。

この施設で昨日(12日)の午後、ウエディングパーティーが開かれていました。湖畔でのガーデンパーティーで、ケータリングが入っていました。そんな使い方もあるのか・・お洒落になったものだ。

 

 このように霧が出ていたのは12日の朝方の陽が高くなるまででした。その他は晴天に恵まれた3日間でした。早起きしているキャンプ客もいて、スマホで動画撮影などしていました。

 

 湖から見える小熊山。山頂付近のはげたところ(写真中央上部)はパラグライダーの発進場です。あそこまで上がれば木崎湖全体を見下ろすことが出来ます。でも、そこまで至る林道が一カ所崩れていて、小型車でやっと通れるくらいになっていたとの情報があり、今回は行きませんでした。

 

 このようにキャンプは2泊するのが(出来れば3泊だって4泊だってしたいけど)お薦めです。何もしない丸々1日があるのは大変贅沢です。心も身体もリフレッシュできました。

 

 おまけ。

 今回は雨に降られなかったので装備が濡れませんでしたが、それでも仕舞い込む前には乾燥手入れが必須です。帰ってから荷物を降ろしました。食器などは別になっているので、これでも全部じゃありません。片付けも楽しめない人はキャンプに向きませんね。

 最近は冬も通年営業するするキャンプ場もありますが、木崎湖キャンプ場は11月初旬でシーズンオフ(閉鎖)になります。次の来訪は春の営業再開の頃かな。


木崎湖秋キャンプ2024 その3

2024-10-17 07:52:57 | 旅行

 キャンプでの食事は重要な要素です。特に僕らは飲酒もするので、一度キャンプ場入りすると追加の買い出しは出来ないから、きっちり献立計画を立てて抜かりなく準備する必要があります。
 今回は2泊3日のキャンプで、キャンプ場での滞在可能時間を考えると、1日目の夜、2日目の朝・昼・夜、3日目の朝の計5食になります。
そこで立てた献立計画は、
12日 昼 現地のレストラン「樹の実Ⅱ」でランチ
   夜 1.関西風すき焼き
13日 朝 2.パン&ソーセージ
   昼 3.カレーライス
   夜 4.海鮮BBQ
14日 朝 5.ホットサンド
   昼 経路上の立ち寄り温泉で入浴&ランチ
です。通常キャンプでの食事係は全て僕が担うのですが、今回1.2.の2食は別の参加者に任せました。メニューも任せたました。なぜなら料理を気にしないで気ままに酒が飲みたかったからです。

 

 大町にあるレストラン「樹の実Ⅱ」です。ⅡとあるからにはⅠもあると思われますが、確認されていません。ここの駐車場に12時に集合してキャンプ場入りする前に昼食をとります。地元の人たちに人気がある店でランチタイムは満員になります。ラーメンと何か一品がセットになったランチセットが、量も味も値段もなかなかイケてます。

 

 キャンプ場入りして最初の食事は「関西風すき焼き」との事で、出来上がったのがこれです。料理を任せた以上は口出しは一切しません。キャンプ場の様な調理環境が貧弱な場所で、温かい食事が出来るだけで幸せです。食べ物に何かと一言意見を言う(だいたいは悪い意見ですね)人もいますが、「だったら自分でやって見ろよ」ですね。因みに関西風と関東風の違いは僕には良く分かりませんでした。

 

 一夜明けて2日目の朝は、ソーセージをフライパンで焼いて、ロールパンとあわせて食べました。写真がない。昨日の酒が少し残っているので、軽めの食事がありがたいです。

 

 昼食からは僕が調理担当、メインはチキンカレーです。チキンは前日から玉ねぎとリンゴのすりおろしに浸けて軟らかくなるように下準備してあります。燻製バターもたっぷり入れて、バターチキンカレー風に仕上がっています。ライスは、飯盒でジャスミンライスを炊くのがベストですが、今回はパックライスをボイルして済ませました。カレーなべの左にあるボールにはポテトサラダが入っています。粉末マッシュポテトで作りました。7人前の調理なので、きちんと作り込む部分と手を抜く部分を適度に組み合わせて、手際よく食事の準備をします。カレーはキャンプでの定番料理ですが、人数が多いうえに子供が混じっている時には甘口で作ります。カレーを辛くする素が売られているのでそれを用意して、カレーは辛くないとダメな人は自分の好みに辛くして食べます。

 

 昼食が終わったら、夕食までの時間は思い思いの時間をすごします。今回のキャンプには知り合いが遊びに来てくれました。写真中央の日本酒2本は差し入れです。うれしいですね。

 

 さて2日目の夕食です。夕食と言っても酒盛りの席での食事ですから、食卓上の食べ物が切れないように、逐次調理を進めます。写真はエビとソーセージを焼いているところ。他にイカ、ベビーホタテなどを焼き、合間に昼のカレーで残った(残しておいた)ライスを炒めて、チャーハンもどきを作りました。

 

 3日目の朝、キャンプ場での最後の食事はホットサンドです。食パンに具材を挟んでホットサンドメーカーで焼き上げたら出来上がりです。ホットサンドメーカー3台をフル回転で調理します。写真はそのうちのリンちゃんホットサンドメーカーでの焼け具合です。具材は豚肉を甘口のたれで焼き上げたものとチェダーチーズでした。ホットサンドに挟む具材は、火が通らなくても食べられるポテトサラダとか焼そばとかか、既に火を通したもの、今回の焼肉などにしないとえらい事になります。どうせ焼くから大丈夫などと軽く考えて、火が通っていないソーセージとかハンバーグとか挟むと、外側のパンだけ焦げて、中身が生!で食べられません。

 写真はないですが、この他にはドイツパンを薄くスライスして、クリームチーズとリンゴンジャム(リンゴジャムではないです)を乗せた物とか、飯盒プリンも作りました。炊事棟があって、調理や片付けができるキャンプなので、少々料理には凝ってみました。当然酒も進み、ずらっと並んでいた一升瓶は全て滅びました。

 

 キャンプ場を引き払って、最後の食事は立ち寄り温泉「坂北荘」で温泉に入ってから、付帯する食堂で食べました。これは僕が食べた「特製ソースカツ丼」です。

 

 ソロキャンプで一人分の食事だけ作ればいい状態なら、もっと凝ったものを作るかもしれませんが、今回は男7人のキャンプですから、男7人が食べる量の食事を一度に作る制約があります。それを考慮して献立を考え、調理の下準備をして、片付けをして次の食事に備える。これもまたキャンプの楽しみでした。

 もう少し続く。


木崎湖秋キャンプ2024 その2

2024-10-16 07:37:45 | 旅行

 キャンプ場内の風景を少し紹介します。

 僕たちがキャンプ場にいた3日間にキャンプ場の駐車場で見た痛車は3台でした。かつての痛車は全面ラッピングされた派手なものが大半でしたが、最近はステッカーが後ろの窓ガラスに貼ってあるだけ程度の大人し目の車ばかりです。

 

 この車が一番派手でした。ラッピングステッカーは背面のみでした。

 

 ゆるキャン△の交通安全ステッカー(お守りかな?)、他のステッカーも交通安全のお守り関係です。キャンプ場に来るアニメ好きの人に人気の作品ですね。

 

 それほど目立たないステッカーの車です。ガルパン(ガールズ&パンツァーと言う名のアニメ)ファンのようですから、我々とも仲良くできたかもしれません。

このように控えめな痛車はありましたが、これに乗っていたであろうと思われる人は確認できませんでした。

 

 

 管理棟の受付カウンターで寛いでいる猫の人。キャンプ場には猫の人が多数住んでいます。夜になると場内見回りに来て遊んでくれます。チュールをあげて仲良しさんになりました。

 

 駐車場に止まっていたキャンピングカーの中にいる白い猫ちゃんに盛んにアタックしているキジトラの猫の人。凄く甘い鳴き声で呼びかけていました。窓越しのロミオとジュリエット状況でした。

 

 トイレ棟の横にある「玉無さんの墓」です。玉無さんとは大分前にキャンプ場にいたキジトラの猫の人です。人懐っこい猫さんでした。夏草が繁茂していたので、管理人さんに声をかけてから草むしりをして綺麗に整備しました。

 

 さてさて、何でガルパンの痛車の人と仲良くなれたかも?かと言うと、自分たちがドイツ軍だったからです。これは2日目夕食のBBQを作っている自分です。

 

 その3に続く。