12月27日、川越市立美術館にポスターを見て気になっていた「ねこ展」を見に行ってきました。展示は12月28日で終わっています。
川越市立美術館です。すぐ隣に市立博物館があって、前の道を挟んで川越城の本丸御殿がある一大観光拠点です。今回のねこ展は美術館内1階にある市民ギャラリーで開催していて、何と入場無料でした。
美術館のエントランスにもポスターがありました。と言うか、やっていることが分かるのがこのポスター看板だけです。気が付かない人が多いんじゃないかな。
会場の入り口では招き猫君がお出迎えしてくれます。上げている手が右手か左手かで、招き入れる福の種類が違うそうです。
オッドアイの猫は幸運の印だったかな。
このネズミと向き合っている猫さんにはハートが4個隠されているとの事でした。探してみましょう。
尻と顔にある大きなハートはすぐに見つかりましたが、耳にあった凄く小さなハートはなかなか見つからなくて苦労しました。
何だか見覚えのある猫さん。そうか、ポスターの猫さんだ。
首(頭)がゆらゆらと揺れるトラ猫さん。民芸品の赤べこのような仕組みです。
ねこ展ですが、カエルさんもいました。
黒猫とはちわれ猫さん。
伸び猫は絵のモデルになっている。ここまではヤジマミキオさんの発泡スチロール製の比較的大きな作品でした。
ここから先はフェルト作家の松原花歩さんの、フェルト製の猫たちです。
発泡スチロールとは質感が違います。ただ大きな作品を作ることはできないようで、サイズ感は実物の猫さんかそれよりも小さいです。
猫のお雛様。
被り物ではなく、猫つぐらみたいです。
お地蔵様と白猫さん。
そして猫地蔵さん。
最後に触ってもいいよコーナーがありました。発泡スチロールの表面に塗装がしてあるので、思いの外、堅い感触でした。でも猫ではなくカエル君でした。
なかなか見ごたえのある楽しい展覧会でした